こんにちは!旅好き風来坊シンガーソングライターのB型さんです。
Twitter→@sauripon
「釧路湿原」って教科書で見たことがあるけど、実のところ何がすごいのかよくわかっていない…。
こんなことってないですか?
私自身、教育熱心な母のもとで「日本最大の湿原は?」「釧路湿原!」というやり取りを嫌と言うほどしました。
でも実際、デカい以外に何があるのか知らない。
知らないなら見にいってみよう!ということで、道東旅行最終日は、釧路市湿原展望台を訪れました。
今日は、釧路市湿原展望台の感想と最終日の観光ルートをご紹介いたします!
アクセス
前日に宿泊した阿寒湖ほとりの「あかん悠久の里 鶴雅」から釧路市湿原展望台までは、車で約1時間。
国道240号と274号線、そして道道666号線を利用しました。
タンチョウヅルのまち「釧路」
特別天然記念物である“タンチョウヅル”の繁殖地として、その自然が保護されている釧路湿原。
展望台までの道中、野生のタンチョウを見ることが出来ました。
それも何度も、です。
白地にきれいな赤色の頭。優雅なたたずまい。
こんなに近くを通っても突然飛び上がったりしません。
そろりそろりと様子を伺いつつ、その場を離れる…。
なんとも奥ゆかしいその姿に「見習わねば」と思ったB型です。
折り鶴や千円札でなじみ深い鳥だけに、「これぞニッポン!」という気持ちになりますね。
釧路市湿原展望台
さて、展望台に到着。
釧路湿原には複数の展望台があるのですが、西側に位置する「釧路市湿原展望台」を訪れました。
1F部分は無料で見られますが、2~3Fの展望台と展示室を利用する場合は入館料が必要です。
一般・大学生470円。高校生250円。小・中学生120円。
展示室「イトウとの出会い」
湿原に生息する動植物のことや、湿原の歴史を知ることが出来ます。
中でも驚いたのが“イトウ”という魚。
鮭の仲間で淡水魚なのですが、これが“日本最大の淡水魚”らしいのです。
水槽で展示されており、生きたイトウを見ることが出来ました。
過去に釧路湿原で捕獲されたイトウの中には、体長2mのものもいたそうです。
雄大な自然が育てたデカさ、なのでしょうか。
その大きさに「人間が立ち入るところではない…!」という気迫を感じました。
こんなに衝撃的な生物がいることも学んでいれば、釧路湿原についてもっと興味を持てただろうなぁ。
展望台からの眺め
屋上展望台に出て湿原を眺めました。
手前に見える山の奥、平坦なところが釧路湿原です。
…しかし、手前に茂る木々で見えにくい…。
展望室には、双眼鏡やテレビ望遠鏡があります。
拡大は出来ましたが、やはり限界がありました。
遠くに広がる湿原は見ることができ、釧路湿原の大きさを感じることはできたと思います。
釧路湿原東側の展望台へ行くと、湿原の中を蛇行して流れる釧路川が見られるようです。
「雄大な釧路湿原」を感じるには、そちらへ行った方が良いのかなと思いました。
昼食
釧路湿原観光の後は、館内のレストラン「憩っと」さんにて昼食。
展望台についているレストランなので、失礼ながら期待していませんでした。
ところが、メニューが豊富!
しかも地元の食材を使用したメニューなど、観光客にとって嬉しい品ぞろえです。
展望台につくなり、レストランが気になってしまうほどでした。
地元の豚肉を使った生姜焼き定食をいただきました。
肉質がしっかりしていて、お肉の味がしっかりしています。
夫は、根室名物「エスカロップ」を注文。
注文確認でお店の方が「エスカですね!」と言っていたのが、いかにもご当地という感じでした。
釧路空港
釧路空港へ向かいます。レンタカー返却前にガソリンを入れたいところ。
しかし、最寄りのガソリンスタンドを探しても、半径10km内にありませんでした。
ガソリン代は経費換算で支払い、事なきを得たのですが、ここへきて北海道のデカさを感じることになるとは…!
釧路空港は比較的小さいですが、お土産屋さんも何店舗かあります。
ですので、お土産の追加購入もできました。
ここで購入したおすすめのお土産は、「北海道白糠町産酪恵舎チーズ工房 しぼりたてミルクのフレッシュモッツァレラチーズ」。
味がいいのはもちろん、スーパーなどで購入するものより一回り大きく、いつも「もうちょっと食べたい。」と思う私には嬉しいサイズでした。
その割に、値段もいつものものとそんなに変わらない。
モッツァレラチーズ好きにおすすめです。
さいごに
今日は北海道道東旅行5日目、阿寒湖→釧路市湿原展望台のコースをご紹介してきました。
飛行機の時間が15:00頃だったので、少し駆け足になってしまいました。
もう少し飛行機の時間が遅ければ、釧路湿原もゆっくり楽しめたかもしれないなと思います。
反省点も含めて、是非参考にして頂けたら嬉しいです。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!