ギターのシールドケーブルを束ねる巻き方!「八の字巻き」のやり方

Pocket

こんにちは!シンガーソングライターのB型さんです。

Twitter→@sauripon

ギターのシールドケーブル(以下「シールド」)ってどうやって巻けばいいの?と思うことがありますよね。

シールドには、傷みにくい巻き方があります。これを知っておくことで、シールドを長持ちさせることができます。

今回は、シールドの巻き方について解説していきます。

↓この記事の内容を動画でも解説しています。画面中央の再生ボタンを押してご覧ください。

基本の束ね方は「八の字巻き」

ギターのシールドの巻き方は「八の字巻き」が基本です。これは、数字の「8」のようなイメージで巻いていく方法です。この巻き方で束ねることで、シールドが傷むのを防ぐことができます。

この“傷む”というのは、シールドの中の線が切れてしまうことを指します。つまり、断線してしまうということです。こうなると電気が通らなくなるので、アンプからギターの音を鳴らせなくなってしまいます。

そのため、シールドは、傷みにくい「八の字巻き」で束ねる必要があるのです。

私自身、この巻き方をせず、シールドを傷めたことがあります。それは、まだエレキギターを始めたばかりの頃のことです。その時は、八の字巻きについては知っていたものの、慣れていないという理由で、適当に巻いてしまうことがよくありました。

そしてある時、アンプから「ザザザザザッ」という不穏な音が鳴り、ブツッと突然音が切れてしまいました。…そう、断線してしまったのです。

これがライブ中だったら…と思うとゾッとしますよね。それに、シールドも決して安くはないので、痛い出費でした。この時、シールドの扱い方の大切さを学びました。

この「八の字巻き」で束ねることで、私がしてしまったようなシールドの断線を防ぐことができます。その他、この方法で巻くことで、絡まりにくいというメリットもあります。

このような理由から、ギターのシールドを束ねる際は、「八の字巻き」が推奨されるのです。

「八の字巻き」のやり方

それでは、「八の字巻き」のやり方を見ていきましょう。

手順1・シールドを構える

まず、次の写真のように、シールドを構えます。

アンプに繋ぐプラグ部分を左手で、ケーブルの部分を右手で持ちます。

手順2・1つ目の輪っかを作る

それでは、この状態から1つ目の輪っかを作っていきましょう。

下の写真で赤く囲った部分のように、右手を向こう側にひねります。

すると、写真のように、シールドがたわみます。そして、次のように、そのまま右手を左手に近づけます。

すると、1つ目の輪っかができます。

1つ目の輪っかのできあがり。

手順3・2つ目の輪っかを作る

次に、再び右手をこの位置に戻し、このように構えます。

今度は、下の写真の赤い矢印のように、右手を手前側にひねります。

すると、またシールドが、次のように「クルン」とたわみます。

クルンとシールドがたわむ。

そのまま、下の写真のように右手を左手に近づけていきます。

すると、2つ目の輪っかができます。

2つ目の輪っかのできあがり。

手順4・シールドをまとめ上げる

これ以降は、手順2と3を交互に繰り返していきます。そして、次のようにまとめ上げます。

手順2と3を繰り返し、シールドをまとめ上げる。

シールドを絡めない、傷めないための巻き方のポイント

シールドの絡まりは、ほどきにくいだけでなく、傷みの原因にもなります。ですから、絡まりにくいように束ねていきたいものですね。

ここでは、シールドの絡まりを防ぐポイントを3つ紹介していきます。

輪っかの大きさを均等にする

まず1つ目は、輪っかの大きさを均等にするということです。それによって、輪っかが移動するのを防げるため、絡まりにくくなります。

仮に、最後に作った輪っかが、前に作ったものに入り込んでしまったら、それらの輪が絡まりやすくなってしまいます。

反対に、輪っかが均等の大きさで綺麗に重なっていると、このようなことが起こりにくくなります。その結果絡まりにくくなり、シールドにも負担がかかりにくいというわけです。

しかも、見た目にも綺麗です。ライブハウスなどで綺麗にまとめ上げられたシールドを見ると、「美しい…!」と思わずにはいられません。

ですから、できるだけ輪っかの大きさを揃えて、“美しく”巻くことも心掛けてみましょう。

できるだけ大きめの輪でまとめる

2つ目は、できるだけ大きめの輪っかでまとめていくということです。こうすることで、輪っかの数が少なくなり、絡まりにくくなるということです。

これは、輪ゴムもそうですよね。たくさん重ねた場合と、2~3本だけ重ねた場合を比べると、圧倒的に後者の方が絡まりにくいです。

ですから、できるだけ大きめの輪でまとめ、輪っかの数を減らすことで、シールドの絡まりを防ごうということなのです。

また、シールドにとって、いちばん負担の少ない状態は、「まっすぐにしておくこと」です。つまり、「巻く」という行為は、シールドにとっては負担になるわけです。

ですが、まっすぐの状態で保管したり運んだりするのは、無理ですよね。それなら、できるだけ大きな輪っかにすることで巻く回数を減らし、負担にならないようにしよう!ということです。

なので、可能な限り大きめの輪っかでまとめるのがおすすめです。

結束バンドなどを使ってまとめておく

3つ目は、まとめ上げたシールドを結束バンドでまとめておくということです。これによって、シールドがばらけにくくなるので、絡まるのを防ぐことができます。

シールドによっては、次のようなマジックテープがついているものもあります。

写真のように、ばらけないようにまとめておけば、絡まりにくくなります。

ですが、これがついていないものもありますよね。その場合は、市販のものを使うと良いでしょう。

これは「結束バンド」や「ケーブルタイ」という名前で市販されています。中でも、マジックテープタイプのものが、付け外ししやすいのでおすすめです。

これらは、100円均一でも取り扱っており、比較的安価です。なので、そろえておくと便利ですよ。

これ以外のまとめかたとして、シールドの先で縛る方法があります。この方法でまとめている人は、結構多いです。しかし、これはシールドに負担がかかり、断線にもつながる恐れがあるのでおすすめできません。

ですので、結束バンドをぜひ利用してみてほしいです。

まとめ

ここまで、シールドの巻き方について解説してきました。

・シールドは、負担の少ない「八の字巻き」でまとめる。

・左手でシールドのプラグ部分、右手でケーブル部分を持つ。右手を向こう側にひねり、左手に近づけて輪っかを作る。次に、右手を手前にひねり輪っかを作る。これらを繰り返し、巻いていく。

・輪っかの大きさを均等にし、大きめの輪で巻いていくことがポイント。

・まとめ終わったら、結束バンドで固定するのがおすすめ。

シールドを八の字巻きでまとめることで、絡まりにくく、傷みにくくすることができます。

さらに、この巻き方を覚えておくと、ギター以外の電気ケーブル類をまとめるのにも便利ですよ。

最後までお読みくださり、ありがとうございました!

B型さん

Twitter→@sauripon
   
関連ページ