「アコースティックギターのストラップを付けたいけど、ヘッド側に付けるところがない…」と困っていませんか?
ギターのストラップは、基本的には専用のピンに引っ掛けて取り付けます。ただ、アコギの場合、ボディの下部にだけにしかこのピンが付いていないことも多いです。
でも、大丈夫!ちゃんとストラップを付ける方法があります。
今回は、アコギのボディ上部にストラップピンが付いていない場合の、ストラップの付け方を3つご紹介します。
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ヘッド部分に紐でくくりつける
ほとんどの場合、アコギの下部にはピンが付いています。これを「エンドピン」と言い、ここにストラップの片側の穴を通します。するとこんなふうになります。
問題は、もう一方です。ギターのボディ上部のピンは、下の写真のように、ピンが”付いているもの”と”付いていないもの”があります。
上の写真左のように、ボディ上部にピンが付いている場合は、ここにもう片方をかければOKです。ですが、写真右のような、ピンが付いていないものの場合、他の方法で取り付けることになります。
この場合の1つ目の方法として挙げられるのは、紐でギターのヘッド部分にくくりつけるというものです。
ストラップを購入すると、多くの場合、次の写真にあるような紐が付属品として付いてきます。ない場合は、適当な紐を用意しましょう。ずれにくい、凹凸のある素材の紐がおすすめです。
この紐で、ヘッドの根元に括りつけます。特に決められた結び方はありませんが、一例として、次のような方法をご紹介します。
最も大切な事は、弾いている時に落ちてこない事です。落ちてこなければそれで良いので、しっかりと結びつけましょう。
ただ、次のように、ストラップ本体とギターの間に余裕がないと、左手が当たって演奏しにくくなります。
なので、先ほどの写真のように少し余裕を持たせるのがおすすめです。そして、紐を結んだ後にストラップ本体の長さを調節します。鞄の紐を調節する要領で行ってください。
この方法は、付けたり外したりするのに少し手間がかかります。常時付けたままにすることが多い場合はこの方法で十分ですが、ギターストラップを、頻繁に付けたり外したりしたい場合は、次にご紹介する方法がおすすめです。
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ストラップホルダーを使ってヘッドに装着する
2つ目の方法は、ストラップホルダーを使用して装着するというものです。
ストラップを付ける際の補助道具に、次の写真のような「ストラップホルダー」というものがあります。
これを使うと、次のようなステップで、簡単かつ楽に装着することができます。
これを使うとストラップが簡単に装着できます。特に付けたり外したりする機会が多い方にはおすすめです。また、紐のようにほどける心配がない所も安心です。
ネットで商品を探す時は「ストラップホルダー」「ストラップボタン」「ストラップリンク」などの言葉で検索すると、色々なタイプのものが出てきます◎好みに合わせて選びましょう。
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ボディ上部にもストラップピンを取り付ける
3つ目の方法は、ボディ上部にもピンを付ける方法です。この方法は、先述の2通りのものとは異なり、ギター本体への工事が必要になります。
ネックの根元や、ボディの上部辺りに穴を開けて、そこにピンを取り付けるというものです。ただ、これをやるのであれば、自分でやるのではなく、楽器屋さんなどに持って行ってプロにやってもらいましょう。
万が一、穴の開けどころが良くなかった場合、ギター本体や音に悪影響を及ぼしてしまう事があるからです。ですので、この方法を考えている方は、穴を開ける場所等をプロの方と相談して決めるようにしてください。
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アコギのストラップピンがない!どうやって付ける?:まとめ
ここまで、アコギのボディ上部にストラップピンがない場合の、ギターストラップの付け方をご紹介してきました。
・ギターストラップ購入時についてくる紐か、ない場合は適当な紐でヘッドの下部に括りつける。ただ、取り外しには手間がかかるため、この方法は常時つけっぱなしの場合におすすめ。
・「ストラップホルダー」などの専用グッズを使用すると、付け外しも簡単。頻繁に取り外しと装着を行う場合はこちらがおすすめ。
・ギター本体にピンを取り付ける方法もあるが、工事が必要なためプロにやってもらう。
これでもうあなたのギターにもストラップが付けられます◎早速立ってアコギを演奏してみましょう!
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この記事が参考になれば嬉しいです。
B型さん