ギター練習のモチベーション維持の方法!やる気が出ない時は

Pocket

ギターを弾けるようになりたいのにやる気が出ない、モチベーションが上がらない…とお悩みではありませんか?

やる気やモチベーションをコントロールすることは可能です。それができれば、やる気やモチベーションが維持できずに挫折…という悲しい事態を防ぐことが出来ます。

今回は私の経験をもとに、ギター練習のやる気が出ない、モチベーションが上がらない時の対処法をご紹介します。

この記事の内容を動画でも解説しています。画面中央のボタンを押してご覧ください。

【無料】こんなことまで教則本には書いてない!!現役シンガーソングライターが教えるギター講座・全16話4時間8分の無料レッスン動画を受け取る

やる気は勝手に出てくるものではないと心得る

やる気が出ないと悩むあなたに覚えておいてほしいのは、“やる気が勝手に沸き上がることはない”という事です。

誰しもつい「やる気が出たら練習しよう」と考えてしまいがちですよね。ですが私の経験上、やる気の方から勝手に沸き上がってきたことはありません。

やる気というのは、何もせずに過ごしている時に「さぁ、やろう!」とスイッチが入るものではありません。大抵の場合、やっていたら少しずつ湧いてくるものです。

例えば、勉強や仕事のことを思い出してみてください。初めは「面倒だなー」と思っていても、取り掛かってしばらくすると「なんだかノッてきた!」というような経験をしたことはありませんか?このことからも分かるように「やる気が出てくるのは、少しやり始めた頃」なのです。

ですから、今日からは「やる気が出てから練習を始めよう」ではなく、「ちょっとやってやる気を出していこう」という考え方にシフトしていきましょう。

これを理解しておくだけでも、「やる気が出ない…」の沼から這い上がることが出来ます。

【無料】こんなことまで教則本には書いてない!!現役シンガーソングライターが教えるギター講座・全16話4時間8分の無料レッスン動画を受け取る

とりあえずギターを抱えてみる

やる気が出ない時は、「今日はこれをやる」などと目標は設定せず、とりあえずギターを抱えてみるのがおすすめです。先述の通り、やる気が出てくるのを待っているだけでは、いつまでたっても始まらないからです。

やる気や弾く気はなくても良いですから、とりあえずギターを抱えてみてください。そして、今練習しているところを弾く等、何かしら音を鳴らしてみましょう。

そうしているうちに「もうちょっと弾いてみよう」と少しずつ欲が出てきます。すると、それが練習になっていきます。

ですので、やる気が出ない時は、いろいろと考えずにとりあえずギターを抱えてみると良いでしょう。

【無料】こんなことまで教則本には書いてない!!現役シンガーソングライターが教えるギター講座・全16話4時間8分の無料レッスン動画を受け取る

目標を低めに設定する

目標を低めに設定しておくことも、モチベーションの維持には有効です。なかなか達成できない高い目標を設定すると、楽しさを感じることが出来ず、苦痛になってしまいがちだからです。

多くの人は「毎日1時間は弾く!」というような目標を設定して練習を行います。ですが、このように考えてしまうと「これから1時間も弾かなければならないのか…」とプレッシャーを感じてしまいます。

その結果、「今はやりたくない」「今日は忙しいからやめておこう」という事になり、練習から遠ざかってしまうのです。

これを防ぐには、実現可能な低めの目標を設定します。例えば、「今日は5分だけ」「抱えるだけ」「このフレーズだけ」というような感じです。

こうすると、自分が立てた目標のプレッシャーに押しつぶされることなく、練習を積み重ねていくことが出来ます。実際に“抱えるだけ”だったり、“5分だけ”になってしまったりする日があっても良いです。

無謀な目標を立ててギターから遠ざかってしまうよりも、小さくても少しずつ積み重ねていく方が確実に上達していきます。

【無料】こんなことまで教則本には書いてない!!現役シンガーソングライターが教えるギター講座・全16話4時間8分の無料レッスン動画を受け取る

練習環境を整える

モチベーションを維持するには、練習に取り掛かりやすい環境を整えておくことも大切です。

これは、「練習が面倒だ」と感じる原因として、始める前の準備が壁になっていることも少なくないからです。

例えば、ギターをケースにしまっている場合、毎回「よっこらしょ」とケースを開けて、ギターを取り出さなければなりません。練習そのものよりも、これが億劫でなかなか行動出来ていないことも多いのです。

ですので、「ギターをギタースタンドに立てかけておく」等、出来るだけ楽に練習に取り掛かれるような環境にしておくのがおすすめです。

その他、私は以下のようなことを行なっています。

・よく座る場所の近くにギターを置いておく。

・そこに座れば、ギターグッズのあれこれにすぐに手が届く。

・楽譜を練習中の曲のところで開けたままにしておく

こうすれば、いつもの場所に座った時にギターを手に取りやすくなり、自然と触る回数が増えます。やる気が出ない原因が“準備”にある場合は、この方法は非常に有効です。

【無料】こんなことまで教則本には書いてない!!現役シンガーソングライターが教えるギター講座・全16話4時間8分の無料レッスン動画を受け取る

人の演奏を聴く、見る

やる気が出ない時は、人の演奏を見たり、聴いたりするのも有効です。聴いているうちに、「自分も…!」という気が沸き上がってくることがあるからです。

例えば、憧れの人の演奏を聴いている時は「自分もこうなりたい」という思いにワクワクして弾きたくなることがあります。

その他、嫉妬を感じるような、ライバル意識を持っている人の演奏を聴くのも良いでしょう。この場合は、「自分だって!」とか「自分の方がもっと良い演奏をできるはず!」と対抗心が湧いてきます。そうすると、練習への意欲がムクムクと湧いてくるのです。

後者の方法は、特に負けず嫌いの人にとっては非常に効果が大きいでしょう。

実際のライブに足を運ぶ以外にも、最近ではYoutubeをはじめとして気軽に他の人の演奏を見たり聴いたりすることが出来ますから、非常に気軽な方法と言えます。

【無料】こんなことまで教則本には書いてない!!現役シンガーソングライターが教えるギター講座・全16話4時間8分の無料レッスン動画を受け取る

ご褒美制にする

練習をご褒美制にするのも1つの方法です。

例えば、仕事や勉強をしている時「これが終わったらゲームをしよう」とか「この後あのお菓子を食べよう」というようなことを考えたことはありませんか。それでやる気が出たことがある、という人もいるでしょう。

私自身、仕事のやる気が出ない時にはよく「これが終わったらあの映画を見よう」というように自分へのご褒美を用意して取り掛かります。子供だましのように見えて、これが意外と効果的です。

この「面倒だけど、この後に楽しみがあるから頑張れる」という人間の心理を利用して、練習後にちょっとした楽しみを用意してみてはいかがでしょうか。

【無料】こんなことまで教則本には書いてない!!現役シンガーソングライターが教えるギター講座・全16話4時間8分の無料レッスン動画を受け取る

人前で演奏する予定を入れる

強制的にやる気を高める方法として非常に有効なのは、“人前で演奏する予定を入れる”という方法です。つまり、ライブなどの発表の日を決めてしまうのです。より強制力を持たせるなら、誰かに「○月○日にライブをする」と宣言したり、出演や参加の申し込みをしてしまったりすると良いです。

こうすると「失敗するのが怖い」という気持ちが生まれ、強制的に自分を練習させることが出来ます。言ってみれば、自分で自分のおしりに火を付けるようなイメージです。

この方法は、特に私のような小心者には大きな効果を発揮します。なぜかというと、失敗が怖いがゆえに、そうならないように準備をしようという思考が働くからです。

その他、いわゆる「ええかっこしい」な人にもこの方法は効果的でしょう。「ギターが弾けるようになってモテたい」「人にかっこいいと評価されたい」というように、人から評価されたい人は、ライブを成功させたいですよね。その気持ちがモチベーションの維持や、やる気アップにつながります。

私も、ライブを見て「かっこいい」とか「良かった!」と思ってもらいたいという気持ちがありますから、この方法は非常に効果を感じます。

【無料】こんなことまで教則本には書いてない!!現役シンガーソングライターが教えるギター講座・全16話4時間8分の無料レッスン動画を受け取る

あえて中途半端なところで練習を切り上げる

日々の練習を“わざと中途半端に終える”のも、モチベーションを維持するための1つの方法です。中途半端な状態で終わると、気になって仕方がない状態になります。その結果、「早く練習したい」という気持ちになりやすいからです。

あなたは、やっているゲームを中途半端に終わらせなければならなくなり、気になって仕方がないと思ったことはありませんか?こんな時「早く続きをやってしまいたい!」と思いますよね。この状態をギターの練習でも再現するのです。

例えば、ギターを練習していると「あと少しでここが弾けそうだ」と思うことがあります。その時に、多くの人は「あと少しだからもうちょっと…!」「ここが弾けたら終わろう」と練習を続けます。そして、キリの良いところで練習を終えようとします。

ですが、あえて“もう少し”のところで練習をやめるのです。するとその後、気になって仕方がなくなり、「早くギターを弾きたい」という気持ちになります。こうなれば次の練習が楽しみになり、取り掛かりやすくなるため、非常におすすめです。

【無料】こんなことまで教則本には書いてない!!現役シンガーソングライターが教えるギター講座・全16話4時間8分の無料レッスン動画を受け取る

ギター練習のモチベーション維持の方法!やる気が出ない時の対処法:まとめ

今回は、ギター練習のモチベーション維持の方法ややる気が出ない時の対処法をご紹介してきました。

・やる気は勝手に出てくるものではなく、練習しながら上げていくものと理解する。

・ギターを抱えてみると徐々にやる気が出てくる。

・目標は低めに設定し、取り掛かる際のハードルを下げる。

・ギターを手に取りやすい位置に置くなどして、練習に取り掛かりやすい環境を整える。

・自分以外の人の演奏を見たり聴いたりする。

・練習後のご褒美を用意して取り組む。

・人前で演奏する予定を入れる。

・あえて中途半端なところで練習を切り上げる。

このように、やる気を上げたりモチベーションを維持したりする方法をいくつか知っておくことで、やる気を自分でコントロールできるようになります。そうなれば、「やる気が上がらずいつまでもギターが弾けるようにならない」という悩みを解消することが出来ます。

尚、ギター初心者さんやこれから始めたいと思っている方に向けて無料レッスン動画を配信中です。以下のリンクよりお受け取りいただき、ぜひ日々の練習にお役立てください。

【無料】こんなことまで教則本には書いてない!!現役シンガーソングライターが教えるギター講座・全16話4時間8分の無料レッスン動画を受け取る

この記事が参考になれば嬉しいです。

B型さん

   
関連ページ