こんにちは!シンガーソングライターのB型さんです。
あなたは作詞をしたことがありますか?
「してみたいけれど、なんだか難しそう…。」
「バンドで作詞を担当することになったけれど、どう書き始めればいいのか分からない。」
「曲はすぐ作れるけど、歌詞は苦手なんだよね…。」
そんな声をよく耳にします。
私も自分で歌詞を書くようになる前は「自分の詞が本当に歌になるのだろうか・・・?」
と壁を感じていました。
なかなか一歩を踏み出せないでいたのです。
そこで、「詞」や「詩」というものについて少し考えてみましょう。
あなたは「詩」や「詞」というとどんなイメージがありますか?
国語?漢詩?芸術?歌詞?
そもそもなぜ使い分けるの?
「詩」と「詞」の違い
調べてみましょう。
『詩』…①感動をリズムのある言葉で(散文のような形で)あらわしたもの。②漢詩。
『詞』…歌謡曲の、ことば。
(※三省堂国語辞典 第五版より)
詩は文学的な形式を意識したもの。詞は、より自由に書かれたもの。
というイメージでしょうか。
つまり、歌うためにつづられた言葉は「詞」と呼んでもよさそうです。
歌詞は「詞」という字が使われていますよね。
自由な方です。
ということは、堅苦しく考える必要はなく、自由に書きつづっていけば「詞」になり得るということです。
歌えたら、それはもう歌詞。
それくらい気軽なものと考えてもいいのでしょう。
歌詞は自由
私は小さい頃から歌うことが好きで、独り言をメロディーにのせて歌う、ということをよくします。
例えば、「お腹がーすいた…何もぉなぁぃ~」とか「トイレに行きたい。私はゆーくー!」
みたいなことです。
あほみたいな内容ですが、これもメロディーがついて歌えているのだから「歌詞」と呼べるわけです。
こんなくだらない日常だって歌詞になり得るのですから、もう少し肩の抜いて挑んでもいいのではないでしょうか。
まとめ
今回考えてみたように、歌われる「詞」というのは自由でいいというのが結論です。
前から順に書く必要もありません。
もっと言うと、使いたい単語から広げていってもいいのです。
私もこんな風に作詞することもしばしばあります。
是非一度、自由に1行だけでも書いてみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!