【カポタスト】ギターのカポとは?つける意味や位置、付け方・使い方

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「ギターのネックに付いている、あのクリップみたいな道具は何?」「何の意味があるの?」と疑問に思いますよね。

あれは「カポ」と呼ばれる道具で、正式名称は「カポタスト」と言います。

カポタストを付けるのは、主に3つの理由があります。使い慣れると、カポを使って新しい音を楽しむこともできるようになります。

ということで今回は、カポタストを付ける意味や使い方について解説していきます。

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カポって何?カポタストとは

カポタストとは、略して「カポ」とも呼ばれます。これは、下の写真のようにギターのネック部分につけて使用するアクセサリーです。

これを付けることで、難しいコードが押さえやすくなったり演奏しやすくなったり…とギターの演奏を補助してくれる道具です。

カポには形や材質など様々なタイプのものがあります。その中でも初心者から上級者まで、手軽さで人気なものに「バネ式」のものがあります。次のようなものです。

こちらは下の写真のようにギュッと開き、クリップのように挟んで使用します。

挟むだけなので、着脱が簡単です。必要な時にさっと付けられ、外すのも一瞬なので、ライブでも重宝します。

私は、このタイプのもので有名な「カイザー」の物をよく使用しています。値段も比較的手ごろで、しっかりしているのが特徴です。

その他、次のようなタイプのものも広く使われています。

こちらはギターのネックにカポっとはめるタイプです。次のように付けます。

下の写真赤丸部分のネジで締め付ける具合を調節することができます。

そのため、チューニングが安定しやすいというメリットがあります。

一般的なカポの特性として、「付けると音が狂いやすくなる」という事がありますが、このようにネジで締め付けられるタイプのものは、比較的チューニングが安定しやすいのです。

着脱が手軽であることやチューニングの安定度等、「自分が重視することは何か」という事で選んでいきます。

また、価格も500円くらいから数千円と様々ですが、2000円以上のものだと品質の面からもおすすめです。

どこにつける?カポの使い方と付ける位置

では、カポの使い方やつける位置・場所について見ていきましょう。

カポは、付けたいフレットのフレットバー近くに装着します。

「フレット」とは、下の写真赤文字で示した、区切られたひとつひとつの部屋です。これは、以下の写真のように頭の方から「1フレット、2フレット、3フレット…」というように数えていきます。

そして、それぞれの部屋を区切っている、青い矢印で示した金属の棒が「フレットバー」です。

例えば、楽譜に「2capo.」と書かれていれば、これは「2フレットにカポを付けてください。」ということを意味します。つまり、この場合はヘッド側から2つ目の部屋のフレットバー近くにカポを装着するという事です。次の写真のように装着します。

この時、フレットバーから離れた位置に付けたり、斜めに付けたりするとしっかりと弦を押さえられません。その結果、音が狂いやすくなります。

ですので、上の写真のように、フレットバーの近くに平行になるように、まっすぐ付けるのが基本です。

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なんのため?付けるとどうなる?どんな意味がある?カポの役割について

では、カポは何のために使用するのでしょうか。

カポを使うのには主に3つの理由が挙げられます。ここからは「カポを付けるとどうなるのか」「どのような役割があるのか」等、カポを使う意味について解説していきます。

曲の高さを上げ下げするため

まず、1つ目は「曲の高さを上げ下げする」ためです。

「ある曲を歌いたいけれど、音が低すぎて歌いにくい。」もしくは「高すぎて歌いにくい。」という経験はありませんか?こんな時、カラオケなら「キー」の上げ下げボタンで調節しますよね。

あれと同じように「キー」を変えたい時に、カポをつけて曲全体の高さを上げ下げするのです。

例えば、1フレットにカポを付けて演奏すると、曲全体が元の高さより半音上がります。カラオケでいうと「+」または「♯」のボタンを1回押した状態になります。

では2フレットにカポを付けるとどうなるかというと、元の高さより1音上がることになります。カラオケのキーボタン「+」や「♯」ボタン2個分と同じです。

このように1フレットずつボディに向かってずらしていくと、半音ずつ上がっていくことになります。ですので、曲全体を高くしたいときは、ボディ側に向かってカポを付ける位置をずらしていきます。

反対に、ヘッドに近くなれば低くなっていきます。ですので、低くしたいときはカポをヘッド側に向けてずらしていきます。

こちらの方向に1フレットずつずらしていくと、半音ずつ下がっていくことになります。カラオケのキーボタン「-」や「♭」ボタンを押した時と同じことが起こります。

どこにつけたら良いか迷う場合は、少しずつずらしながら、色々なところにつけて歌ってみましょう。そうやってちょうど良い高さを探していきます。

コードを簡単な押さえ方に変えるため

2つ目の理由は、「コードを簡単な押さえ方に変える」ためです。これは、押さえるのが難しいコードを押さえやすくするということです。

例えば下の「F」コードのダイアグラムとその押さえ方を見てみましょう。

コードダイアグラムの見方については、「コードダイアグラムとは?見方を解説」で詳しく解説しています。

これを見ると、1フレット全体を人差し指でグッと押さえていますよね。この人差し指の役割をカポに変わってもらうように、下の写真のように1フレットに装着します。

すると、上の図の青マル部分の”3フレット5、4弦と2フレット3弦”を押さえるだけで先ほどの「F」コードと同じ音を鳴らすことができます。

このように、カポを使うことで、難しいコードを押さえやすくすることができるのです。

しかし、難しいコードが並ぶ曲を、簡単なコードの並びに変えるためには理論的な知識が必要です。なので、どのカポにつければ、この曲が簡単になるのかを自分で導きだすのは初めは難しいでしょう。

ですが、最近は下の図のように「ここにカポをつけると簡単なコードで弾けますよ。」というガイドがあるサイトもあります。

様々な曲を弾き語りする時、この機能がある「U-FRET」というサイトを、私はよく利用しています。

音の雰囲気を変えるため

3つ目の理由は、「音の雰囲気を変える」ためです。

カポを付けると、付けていない状態と比べて、全体的に張り詰めたような音になります。演奏する曲によっては、このような音が合うことがあります。そんな時にもカポを使用することがあるのです。

試しに、5フレット辺りにカポを付けて弦を弾いてみましょう。特に、1番下の細い1弦を弾いてみると分かりやすいです。

カポを付けない状態に比べて、「ピーン」というような張り詰めたような音がするのではないでしょうか。これを狙って、カポを付けることもあります。

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カポは初心者の道具?

カポは、初心者の頃から必要なのかどうか悩む方もいるでしょう。

結論から言うと、あった方が絶対にいいです。その方が、挑戦できる曲が増えるからです。「弾いてみたいけど難しい曲」も、簡単なコードバージョンでなら比較的早く弾けるようになります。

ギターを始めたばかりの頃は、弾けない曲ばかりで面白くないですよね。そこで、少しでも「弾けた!」という経験をすることで、長く諦めずにギターを練習することができます。そのためにも是非、1つは用意しておきたいものです。

特に、ギターを弾きながら歌う「弾き語り」をする方にとっては、欠かせない道具になるでしょう。

また、カポの「難しいコードを簡単にする」という特性から、時々「カポは初心者の道具」と言われることがあります。

しかし、カポは初心者だからいるとか、上級者だから全くいらない、という道具ではありません。

確かに、初心者にもありがたい機能があります。ですが、あえてカポを付けた音を鳴らしたい!ということで、プロのミュージシャンだって使うことがあります。

このことから、カポは初心者の頃からずっとお付き合いしていく、大切な道具となるはずです。なので、あなたにとって使いやすいカポを探してみてほしいと思います。

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【カポタスト】ギターのカポとは?つける意味や位置、付け方・使い方:まとめ

ここまで、カポタスト(カポ)とは何かということと、その使い方について解説してきました。

・カポタストは「カポ」と呼ばれることが多く、様々な種類のものがある。特にバネ式のものが手軽で人気。

・フレットバーの近くに、まっすぐ付けるのが基本。

・曲の高さを上げ下げするために付ける。

・難しいコードを簡単にするために付ける。

・張り詰めた音を鳴らすために付ける。

・初心者から上級者まで使える。

ということでした。

カポを使うことで、歌いにくい曲が歌えるようになったり、初心者のうちから様々な曲に挑戦したりすることが可能になります。使い慣れておくと、カポを使って、音の違いを楽しむこともできるようになります。

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是非参考にしてみてくださいね。

それでは、最後までお読みくださりありがとうございました!

B型さん

   
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