こんにちは！旅好き風来坊シンガーソングライターＢ型さんです。

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京都と言えば祇園の花見小路に寺社仏閣…そんなイメージがありますよね。

私の出身地は、日本一霧深い街、京都府亀岡市というところです。

そこでもやはり、毎日見るのは山の風景でした。

しかし、京都には海の風景があるのをご存知でしょうか。

その京都の海では、少し特別な風景が見られるのです。

今日は「海の京都」を代表する、京都府与謝郡伊根町の舟屋の日帰り観光記をご紹介します。

アクセス

京都縦貫自動車道を与謝天橋立で降り、国道176号と178号で伊根まで行きました。

与謝天橋立からは、車で約30分強で到着です。

伊根の舟屋って？

1階が船のガレージで、2階が居住スペースという構造。

玄関は陸の道路側にありますが、海側に家がせり出しているのです。

1階が駐車場の家がありますよね？駐車場部分が海にあるというイメージです。

家の下に船を止めておけば、次に漁に出るときも、帰るときにも便利。

とても合理的な作りですね。

舟屋の歴史は、江戸時代までさかのぼるそう。

海側から見ると、海の上に家が建っているような不思議な風景なのです。

舟屋近くのおすすめランチ

舟屋近くの高台に、「道の駅　舟屋の里伊根」があり、そこに「油屋」というレストランがあります。

メニューは、「海鮮丼」と焼き魚や刺身などが楽しめる「青島定食」の2種類に絞られています。

レストランの開店にしては、ゆっくりめの12:00でした。

他の食事処が定休日だったこともあり、開店前にはすでにものすごい行列が出来ていました。

伊根の旅館「油屋」さんが出店されているレストランとだけあって、味は格別。

頂いたのは海鮮丼。

なかなかご飯に到達できないほどにお刺身が盛られていました！

魚のアラ汁もとっても美味しかったです。

また、こちらの道の駅は高台にありますので、230軒の舟屋が立ち並ぶ若狭湾を一望することが出来ます。

遊覧船で舟屋観光

舟屋を海から見てみたい！という人におすすめなのが「伊根湾めぐり遊覧船」。

所要時間は約25分と短めなので、気軽に乗れると思います。

料金は大人680円、3歳以上の子ども340円。

日出桟橋乗船場から出航です。

カモメのエサやり

桟橋や船からカモメにエサやりが出来るというので、やってみました。

うーん！なかなか怖い！笑

船から舟屋を指さそうものなら、指めがけて飛んできます。

ところで、カモメのエサって一体なんだと思いますか？

…「かっぱえびせん」でした。

美味しいですよ、かっぱえびせん。美味しいですけど…こんなもん食べてていいのか？

やめられませんよ？

青島

こちらが青島という島。

漁民・海洋関係の神様が祭られている、蛭子神社があるそうです。

ひっそりとたたずむ鳥居が見えています。

昼食で訪れた「油屋」さんの青島定食は、ここからつけられたものなのですね！

舟屋

ガレージより舟が大きい為か、家の前(後ろ？)に、停泊しているものも見られます。

観光地とはいえ、今も住民の方が生活している家です。

近くに寄って見るということはできませんが、海からこの風景を見られるのはなかなかできないですよね。

どんな気持ちで帰ってくるのだろう…？と漁師さんになった気分で眺めるのも楽しいですね。

駐車場

伊根町観光案内所前の駐車場がおすすめです。

近い距離で舟屋を眺めることが出来ます。

ご当地スーパー「にしがき」

旅先でご当地のスーパーに行くのも楽しみの1つ。

同じ京都府下でも私の出身地、亀岡にはない「にしがき」さん。

丹後・但馬地方に来ると出会えます。

つい最近、宮津にワイナリーがあることを知り、京都でもぶどうができることを知ったばかりのＢ型。

京都府産のぶどうを発見！初めて見ました。喜んで購入。

京都でこんなに甘くて美味しいぶどうができるとは！

マークがかわいい「にしがき」さん。

レジ袋もメルヘンですね。

セットで楽しむなら、「加悦ＳＬ広場」

伊根町のある、京都府与謝郡にはもうひとつ面白いスポットがあります。

それが与謝郡与謝野町にある”加悦ＳＬ広場”。

舟屋観光の後に、訪れました！

こちらの観光記は「電車、列車好き必見！加悦ＳＬ広場へ行ってきた！」で詳しくご紹介しています。

さいごに

京都府与謝野郡伊根町の舟屋観光についてご紹介してきました。

国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されている伊根の舟屋。

初めて見るけれど、どこか懐かしいような気持ちになりました。

“伊根の舟屋”を見に、是非「海の京都」に行ってみてください。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました！