こんにちは!旅好き風来坊シンガーソングライターのB型さんです。
Twitter→@sauripon
あなたは、電車好きですか?
私は好きです!
電車を降りるときは「あー…このまま乗っていたいなー…。」と思うんです。
でも、乗るのが好きなだけで、列車の歴史や種類は全然知らないんですよね。
そんなことで、Youtubeで動画を見ていたところ、会ってみたい列車に出会ったのです。
その列車に出会えるという“加悦SL広場”へ行ってきました!
今日は“加悦SL広場”の観光記を綴ってみようと思います。
アクセス
京都府与謝野郡伊根町にある舟屋観光の帰りに立ち寄りました。
舟屋のある伊根町から、国道178号と176号線を経由し車で約45分。
駐車場
門の上の鉄橋から、かわいい機関車がお出迎え。
駐車場でまず目に入ったのは、素敵な窓が目を引く、白が基調となったこちらの車両。
日本最古の路面電車、No.5号車。
チンチン電車ですね。
ほとんどのところが木製ですが、雨ざらしで大丈夫なのでしょうか…。
加悦SL広場
ここはもともと大江山鉱山駅があった場所ですが、ここに加悦駅舎が復元され、広場への入り口となっています。
加悦駅舎に入り、いよいよSL広場に入っていきます。
チケットは、電車好きがきっと嬉しくなってしまう硬券。三等車両ですね。
入るとそこにはたくさんの列車たち!!!
思わず「うわー!すごい!」と歓声を上げてしまいました。
今は亡き加悦鉄道で活躍した車両がたくさん展示されています。
入ってすぐのところでお出迎えしてくれるのは2号機関車。
こちらは重要文化財にも指定されている、日本で2番目に古いSLだそうです。
扉ごとに座席が横並びになっていて、しかも座面は畳です。
今の電車にはない構造です。
しばらく座って、B型お得意の妄想旅をしました。
広場の真ん中には転車台。機関車の向きをくるりと変える装置ですね。
ミニチュアの列車“ロケット号”に乗ると、この転車台の上を通ることが出来ます。
こちらは機関車焚火の訓練をする装置。実際に触ることが出来ました。
写真右側の装置は、足元にあるペダルを踏むと、扉が開きます。
そこに左側からすくった石炭を入れるんですね。
こちらは、キハユニ51形。
キは気動車、イロハの“ハ”で三等客車を表しているのは覚えたけれど…
“ユニ”って何?
ユは郵便、ニは荷物を表すのだそうです。
郵便を運ぶために、中には郵便物を仕分けるのであろう棚もありました。
旅客車でない列車の中が見られるのは、とても貴重な経験です。
こちらは三等客車。
素敵!洋食屋さんかと思うような内観。
つり革は、本革製。
こちらも三等客車。
これらの三等客車、ノスタルジックな雰囲気がいいですね。
お尻は割れるかもしれませんが、こんな客車で旅してみたい…!
こちらは小型のディーゼル機関車。
この愛くるしい顔と作られた工場の名前から、“カトーくん”と呼ばれているそうです。
静岡の大井川鉄道では2両が稼働状態にあるらしい。
もしかすると大井川鉄道で動いているカトーくんに会えるのかも…?
そして、今日見たかったのがこちら。
キハ101形です。
もともとはガソリンカーだったようですが、戦時中は木炭で走っていたそうです。
木炭でどうやって走るのかを知りたくて来たのですが、どこにもそれらしき様子は見られません…。
戦時中は代替装置を乗せて走り、その後エンジンの乗せ換えがされた、とのことでした。
こちらは動態保存されているということで、今でもちゃんと動くのだそうです。
動いている雄姿を見てみたいですね。
広場を出て、駐車場に面したところにCAFE「蒸気屋」という喫茶店があります。
実際の車両を改造して作られたそうです。
列車を見て、列車で休憩、なんて贅沢です。
リフレかやの里
旅の締めくくりに近くのお風呂屋さんに寄って、ご飯も食べて帰れたら楽ちんですよね。
そこで“リフレかやの里”さんに立ち寄ることに。
入浴料は500円ですが、その日は男性100円引き。
ハーブのお風呂、泡の風呂のほかサウナもあります。
混雑もなく、ゆっくりと入ることができました。
しかし、レストランの営業はランチのみで、夕食はやっていないということでした…。
道の駅「味夢の里」で夕食
夕食は京丹波道の駅「味夢の里」の中にある“Bonchi”さんにて。
地元の食材で作ったメニューが豊富なのは、道の駅ならではですよね。
「味夢の里」はとてもおすすめの道の駅です。
品数も豊富で、私の出身地、亀岡の特産品もたくさんおいてあります!
明日の朝ごはんも調達!
さいごに
今回は、伊根の舟屋とセットで観光できる場所として“加悦SL広場”をご紹介しました。
ご紹介した車両以外にも、除雪車両など面白い車両が沢山展示してあります。
なかなか入れない車両の中に入ることもできたので、園内をぐるぐると何週も楽しみました。
今回の日帰り旅で、加悦SL広場とセットで観光した”伊根の舟屋”。
「京都 丹後半島を日帰り観光!遊覧船で伊根の舟屋を見学」で詳しくご紹介しています。
是非、そちらも参考にしてみてください。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。