→【期間限定】こんなことまで教則本には書いてない！！現役シンガーソングライターが教えるギター講座・全16話4時間8分の無料レッスン動画を受け取る

ギターのスライドとは？どんな音？

スライドとは、弦を押さえたまま指を滑らせて、音程を滑らかに変えるテクニックです。どのような音か、以下の青い文字を押して再生し、確認してみましょう。

スライドの音

何となく、「トゥリー♪」と2つの高さの音が滑らかに繋がっていることが分かっていただけたと思います。2つの音を別々に「ポン、ポン」と鳴らすより、柔らかな印象になりますよね。

同じ様に、指を滑らせて音程を変えるテクニックに、「グリッサンド」というものがあります。こちらは、スライドよりも大きい動きになり、ダイナミックな音程の変化を表現します。

これらの違いややり方については、「ギターでのグリス(グリッサンド)！やり方と2つのコツ」で解説していますので、是非合わせてご覧ください。

尚、只今ギター初心者さん向けに無料レッスン動画を配信中です。以下のリンクよりお受け取りいただけますので、ぜひご活用ください。

→【無料】こんなことまで教則本には書いてない！！現役シンガーソングライターが教えるギター講座・全16話4時間8分の無料レッスン動画を受け取る

スライドのやり方、弾き方

ここからは、スライドのやり方を解説していきます。以下のTAB譜(ギター専用の楽譜)を見てください。

これを例にやり方を解説していきます。

まず、上のTAB譜に示されている通り、3弦の３フレットを押さえます。

そのまま弦をピックで弾いて音を鳴らします。

次に、音を響かせた状態で、弦を指で押さえたまま5フレットまで横に滑らせていきます。

すると音が繋がったようになります。これが基本的なスライドのやり方です。

ポイントは、

・弦を押さえた指を浮かさずに、そのまま移動する。

・2つ目の音はピッキング(ピックで弦を弾くこと)しない。

の2点です。

→【無料】こんなことまで教則本には書いてない！！現役シンガーソングライターが教えるギター講座・全16話4時間8分の無料レッスン動画を受け取る

指が痛い、上手く滑らない…スライドのコツ

やり方としては、指を押さえたまま横に移動するだけなので、非常にシンプルです。

けれど、目的のフレットにきちんと到達することが難しかったり、上手く指を滑らせることができなかったり…という事がありますよね。その他、指が痛くなってしまうという事もあります。

ここでは、そんなお悩みを払拭するべく、スライドをする時のコツを解説します。

指の力を抜く

ギター演奏に慣れない頃は、弦を押さえる指に力が入ってしまいがちです。そんなふうにグッと力んだ状態で押さえてしまうと、うまい具合に指が滑りません。

例えば、テーブルの上で指を滑らすとします。その場合も、力が入っていると「グググググ…」と滑りにくいですよね。弦の上でもこれと同じことが起こります。

なので、弦を押さえる指が力まないように意識してみましょう。そうすると、指が滑りやすくなります。

また、スライドをすると指が痛くなるという場合は、力が入りすぎている可能性があります。そのような方も、指が力んでいないかを確認しながら練習してみましょう。

視線は目的のフレットに向ける

次のポイントは「視線」です。

初めのうちは、自分の左手指が正しいところを押さえられているか、気になりますよね。それで、「今どの弦を押さえているのか」を凝視してしまいがちです。すると、スライドをする時に、動く指を目で追ってしまうことになります。

そうすると、目的のフレットを通り過ぎてしまったり、途中で止まってしまったりしやすいんですね。このような時には、目的のフレットを見るようにすると良いでしょう。

1つ目の音をピッキング(ピックで弦を弾くこと)して音を鳴らしたら、すぐに目的のフレットに視線を移すのです。

先ほどの例の場合で見てみましょう。

3弦3フレットの音を鳴らしたら、動く指を目で追わずに、さっと5フレットに視線を移すということです。こうすれば、指が目的のフレットに来た時に止まりやすくなります。

弦を新しくする

スライドは、弦の上で指を滑らせるテクニックです。

そのため、錆びるなどして古くなってしまった弦の上では、指が滑りにくくやりづらいことがあります。さらに、古い弦の上で何度も指を滑らせていると、指が痛くなることがあります。

新しい弦は指の滑りが良いので、それだけで少しやりやすくなるはずです。弦をしばらく張り替えていないという方は、新しくしてみましょう。

→【無料】こんなことまで教則本には書いてない！！現役シンガーソングライターが教えるギター講座・全16話4時間8分の無料レッスン動画を受け取る

スライドのやり方、弾き方のコツ：まとめ

ここまでスライドとそのやり方のコツについて解説してきました。

やり方をざっとまとめると

・弦を押さえた指を浮かさずに、そのまま移動する。

・2つ目の音はピッキング(ピックで弦を弾くこと)しない。

でした。

コツとしては

・指を力ませない。

・1音目を鳴らしたらすぐに目的のフレットへ視線を移す。

・新しい弦で練習する。

の3点を挙げました。是非参考にしてみてくださいね。

尚、現在配信中のギター初心者さん向けに無料レッスン動画は以下のリンクよりお受け取りいただけます。ぜひ、日々の練習にお役立てください。

→【期間限定】こんなことまで教則本には書いてない！！現役シンガーソングライターが教えるギター講座・全16話4時間8分の無料レッスン動画を受け取る

それでは最後までお読みくださり、ありがとうございました！

Ｂ型さん