ギターで左手首が痛い!腱鞘炎予防のための3つの注意点

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こんにちは!シンガーソングライターのB型さんです。

Twitter→@sauripon

ギターの練習で、左手首が痛くなったことがある人は多いでしょう。

練習後も手首に痛みがある…。

私にもこのような経験があります。

手首を痛め、“腱鞘炎(けんしょうえん)”になってしまったのです。

その後、数週間手首を動かせない状態になりました。

これ以降、腱鞘炎が癖のようになり、度々手首を痛めていました。

しかし、それを改善するために、私はある3つのポイントを見直しました。

それからというもの、今に至るまで手首を痛めたことはありません。

ということで今回は、ギター演奏で左手首を痛めないための3つのポイントをお話していきます。

↓この記事の内容を動画でも解説しています。画面中央の再生ボタンを押してご覧ください。

手首を痛めないための3つのポイント

力まずに弦を押さえる

まず、1つ目のポイントは“力まない”ということです。

ギターを始めたばかりの頃は、指で弦を押さえることに慣れていません。

そのため、しっかりと弦を押さえようとするあまり、力が入ってしまうのです。

この時、指先だけでなく、手首から指先にかけての部分が全体的に力んでしまいがちです。

これが腱鞘炎の原因となるのです。

ですので、力まずに弦を押さえられるフォームを意識しながら練習することが大切です。

手首の角度と親指の位置関係を確認する

手首の角度と親指の位置関係

2つ目のポイントは“手首の角度と親指の位置”です。

ギターの練習で左手首が痛くなる原因として、“弦を押さえる手首の角度に無理がある”ということが考えられます。

これも、指で弦をしっかり押さえようと思うあまり起こる問題です。

そこに意識が向いてしまうと、手首をグッと前に突き出す格好になってしまいます。

赤線で示した部分が、前に突き出しているのが分かるでしょう。

この時、親指はネックの下の方にある場合が多いです。

親指をこの位置に置くと、手首を突き出す格好になってしまいます。

手首を前に突き出した状態になるのを防ぐためには、次の写真のように、親指をネックのちょうど裏側あたりに付けるのが基本です。

親指の位置は押さえる弦やコードによって変わることもありますが、基本的にネックの真ん中よりも下にくることはありません。

この位置に親指を付けると、手首がこのように無理のない角度になります。

親指の位置と手首の角度に気を付けてください。

 

弦を押さえる手の感覚を知る方法

手首をの負担を減らすために、弦を押さえる手の自然なフォームや、力加減といった“感覚”を知りましょう。

ここでは、自然なフォームや力加減を知る方法をご紹介します。

 

ギター演奏で、ネックをギュッと掴むイメージを持っている人は、多いと思います。

ネックを掴むイメージで、Gコードを押さえてみるとこうなります。

手首を突き出すフォームになり、赤線のところに角度がついているのがわかりますね。

手首を痛めないようにするためには、この”掴む”というイメージを変える必要があります。

そのために、ひとつ作業をしてみてください。

タバコの箱や本、テーブルの縁などのように、少し厚さのあるものを左手で持ってみましょう。

このような感じで持ってみてください。

この時、“掴んでいる”というより“軽く挟んでいる”という感覚だと思います。

今度はこれを、ギターのネックを持つように、ひっくり返してみましょう。

これがギターのネックを持つときの力加減であり、基本のフォームです。

この時、おそらく手首は力んでいないはずです。

また、赤線で示した部分も自然な角度になっていることがわかります。

この時の力加減と手首の角度で、ギターのネックを持つようにしましょう。

こんな感じですね。

ギターのネックを持つときは、“軽く挟む”というイメージを持っておくと、不必要な力を入れずに済むようになります。

十分な休養を取る

3つ目のポイントは、“手首をよく休ませる”ということです。

ギターの練習をしていると、つい夢中になってしまい、痛みを我慢しながら弾き続けてしまうことがありますよね。

しかし、これは絶対にしないでください。

私自身、手首が痛くても「もう少しで弾けるようになりそうだから頑張ろう!」と無理をして、腱鞘炎になりました。

このように手首が少し疲れたと感じる時は、ひどくなる前にきちんと休ませましょう。

そうすると、次の日には痛みが消えていることもよくあります。

そうすればまた、普段通りに練習ができるのです。

手首が腱鞘炎になってしまっては、しばらく練習を休まなければなりません。

休んでいる間に、弾けそうだったフレーズがまた弾けなくなってしまう…ということもあります。

最悪の場合、手術が必要になることもあります。

ですので、手首に少し無理を感じたら、練習をやめてしっかりと休ませましょう。

それでもなってしまったら…

手首に負担がかからない演奏方法を身に付けることが最重要ですが、痛めてしまった場合は、どうすれば良いのでしょうか。

とにかく練習は休む

痛くなってしまった時は、とにかく練習を休みましょう。

ギター練習を休んでいる間は、弾きたい衝動に駆られるかもしれません。

それでも休みましょう。

なぜなら、一番早く治す方法は“休むこと”のみだからです。

無理をし続けると、腱鞘炎は癖になったり、慢性化したりします。

そのように症状が悪化すると、ギター自体をやめなければいけない、ということにもなりかねません。

ですから、手首を痛めてしまったときは、回復するまでしっかりと休めましょう。

サポーターを着ける

手首が痛む間は、このようなサポーターを装着して過ごしましょう。

手首を痛めてしまうと、日常生活にも支障をきたすことがあります。

コップを持つなど日常的な動きでも、少し手首が曲がるだけで激痛を感じます。

そのような時は、サポーターを付けた方が早く回復します。

サポーターを付けることで、手首にかかる負担を軽くすることができるからです。

 

また、腱鞘炎は癖になりやすいと言われています。

そのため、手首の痛みが引いた後も、不安を感じるときにはサポーターを付けて演奏するのがおすすめです。

 

ただ、1つ注意点があります。

サポーターを付けると痛みが和らいだように感じるので、練習を再開しようと思うかもしれません。

しかし、そこはグッと我慢し、きちんと治してから練習を再開しましょう。

まとめ

今回は、ギターで左手首を痛めないための3つのポイントを紹介してきました。

・無理のないフォームで、力まないよう意識して弦を押さえる。

・練習後は手首をしっかり休めることが大切。

ということでした。

 

これらのポイントを意識することで、練習による手首の痛みから解放されることでしょう。

是非、意識して取り組んでみてください。

最後までお読みくださり、ありがとうございました!

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