絶景!川平湾に人気ラー油の「ペンギン食堂」…石垣島旅行記

Pocket

こんにちは!シンガーソングライターのB型さんです。

あなたは沖縄県の石垣島に行ったことがありますか?

沖縄本島は何度も訪れていたので、行った気になっていました。

ところがどっこい!

沖縄本島とはまた違う、ゆるーりとした空気が流れていたのです

今日は、そんな私が旅した場所を3泊4日の旅行記としてご紹介します。

行き方と空港でのランチ

関西国際空港から新石垣空港への直行便で向かいました

伊丹空港からの直行便もあるようです。

2時間半ほどで到着です。直行便なので楽ちん!

空港に到着したのは、ちょうどお昼時。

新石垣空港内にある「空港レストラン ゆうなパーラー」さんで腹ごしらえをすることに。

真っ白な壁に、ナチュラルな雰囲気の飾り物でカフェのような雰囲気です。

定番の定食ものや、沖縄らしいポーク卵定食、石垣牛を使ったメニューもありました。

私はラフテー丼をいただきました。

空港内ですが、大混雑ということはなく、ゆっくりと食事できました。

レンタカー

小さな島ですが、レンタカーを利用しました。

電車がなく、観光地までの移動手段が充実している感じではないです。

効率よく観光地を巡るには、レンタカーは必要だと思います。

絶景!川平湾

石垣島の代表的な観光地で、なんといってもその透明度に驚きます。

写真で見てもきれいですが、間近で見ると様々な生き物が見られます。

裸足で波打ち際を歩いていると、横をササササッと魚たちが行ったり来たり。

9月でしたが、まだまだ暑く、海水浴をしている人も見られました

ジョンカビラさんや慈英さんの名字は”川平”であることを知りました。

カフェ「宮良農園」

川平湾近くにある「宮良農園」さん

長命草とバナナのスムージーやグアバのかき氷をいただきました。

農園に工房が併設されていて、かわいい器などの作品が並んでいます。

ジュースを飲んだ後に工房を見る…。

写真は宮良農園さんからの眺めです。

庭にはハンモックもあり、海を見ながらゆったりと島時間を楽しむことが出来ます

ホテル

宿泊したのは「ホテル日航八重山」。

現在は「アートホテル」にリニューアルされています。

居酒屋での夕食

日航ホテル八重山(現アートホテル)内にあった居酒屋「古民家風居酒屋はまゆう」にて。

新鮮な魚料理にお酒。

珍しい“アダン”料理をいただきました

アダンをご存知でしょうか?こちらです。

母の故郷が奄美で、私にとっては馴染みのある植物でした。

奄美では、昔飢饉の時に食べられたけれど、日常では食べないと聞いていました。

「ニセパイナップル!」なんて呼んで、よく笑いものにしたものです。

それがメニューにあるのだから、すかさず注文。

アダンそのものは淡白な味。

味付けがちょうど良い甘辛さの炒め物で、筍のような食感がとても美味しかったです。

現在アートホテルさんには「古民家風居酒屋はまゆう」さんはありません。

石垣島の他の居酒屋さんで、出されているところもあるようです。

そして、2日目は与那国島へ行き一泊しました。

与那国島の旅は、「海底遺跡と最西端を見たい!沖縄 与那国島観光ブログ」でご紹介しています。

ペンギン食堂での夜ご飯と“石垣島ラー油”

3日目の14:00頃、与那国島から石垣島に帰ってきました。

光に照らされた私が怖いですね。

映画『ペンギン夫婦の作りかた』ファンにとっても、一度は訪れたいお店でしょう

映画では、主人公夫婦がラー油を売りに行くシーンで登場した商店街、「ユーグレナモール」。

レストラン「ペンギン食堂」は、その近くにあります。

ユーグレナモールを含め、この辺りはたくさんのお店が集まっていますので、夕食の前にお土産などの買い物もできます。

また、一躍大ヒット商品となった“食べるラー油”。

「石垣島ラー油」がその火付け役と言われています。

石垣島ラー油は、ペンギン食堂を始められた“辺銀ご夫婦”が作られた商品です。

お店のテーブルの上にも常時セットされています。

すっかりファンになり、いまや、我が家の鍋料理や水餃子にはなくてはならない存在。

たくさんのメーカーから食べるラー油が販売されていますが、我が家では不動の一番人気。

石垣島の香辛料、“ピパーツ”がそうさせるのでしょうか。

 

また、「ペンギン食堂」でもこのラー油を購入することが出来ます。

“激辛 石垣島ラー油”と”ニンニク油“を購入。

ニンニク油は、炒め物やドレッシングに使いました。

辛い食べ物は好きですが、個人的には、マイルドな辛さの“石垣島ラー油”がおすすめです

水炊きに大根おろしとポン酢。そこに「石垣島ラー油」が冬の定番となりました。

近隣の百貨店で購入すると1本1000円となかなかの値段です。

あんなに遠い島からやってきてくれるんだから、そりゃそうですよね。

王道観光スポット「やいま村」

石垣島らしさを感じたいけど、どこに行けばいいかわからない…。

そんな時はテーマパーク「やいま村」へ。

八重山の古民家が立ち並び、これぞ沖縄!という雰囲気を体感できます。

地元の方の三線演奏を聴きながら、おうち見学。

屋根の上のシーサーですが、その真下には仏壇がある家が多かったようです。

細かいところでは、伝統的なミンサー織りで作られた畳のヘリも素敵でした!

四角が5つ繋がる形と4つ繋がるこの模様。

「いつ(五)の世(四)までも、末永く・・・」という願いが込められているのだそうです。

素敵ですね。

細部にまで南国の”センス”が光る「古民家」。

予習してから行くと、もっと楽しめるかもしれません

その他、要予約ですが、サーターアンダギー作りやオリジナル島ぞうり作りなどの体験コーナーも多数あります。

琉球伝統衣装体験もできます。

男性やこどもの衣装も用意されていて、家族みんなで楽しめました。

体験料は1人500円とリーズナブル。

服の上から着る簡単な衣装なので、気軽に楽しめました。

 

リスザルと触れ合えるコーナーもあり、餌やりなどを体験できます。

肩や手の上に乗ってきて、その上動きが素早いので、わいわいと盛り上がりました。

鞄のふたをしっかり閉める、ポケットは空っぽにするなど注意事項はきちんと守りましょう。かなりすばしっこいリスザル達なので、サッと手を入れてきます。

膝の上でフンをされている方もいらっしゃいました。ご注意を!

お土産は新たな名物”石垣島ロイズ”

ロイズといえば、北海道のお菓子メーカー。

そのロイズが、石垣島に進出。

なぜ石垣島?

チョコレートの原料となるカカオ豆は暑い地域で栽培されます。

純国産チョコレートを作るべく、カカオを石垣島で栽培しているというのです。

それで、「石垣島」というわけなんですね!

いつの日か食べてみたい…!

今回は「ポテトチップチョコレート 石垣の塩」を自分へのお土産に選びました

新石垣空港で購入できます。

石垣島での食べ納めランチ

最終日。石垣島鍾乳洞近くの「一休食堂」でお昼をいただきました

やいま村から空港へ向かう道中に通りかかりました。

地元の方も利用される食堂で、子供いすもありました。

八重山そばもあります。

…が、“ヤギ汁”に目がない私は、“ヤギ汁”にご飯です。

写真を撮るのも忘れるほどです。食べ掛け写真ですみません…。

少し癖のあるヤギに、フーチバ(ヨモギ)の強い香りと味がとても美味しい。

このスープで、どれだけご飯が進むことか!

石垣島を離れる前に、地元の方の雰囲気に触れられて良かったです。

子連れで行くときの注意点

私自身子連れでの旅でしたが、ひとつ注意点があります。

蚊が媒介する感染症に、日本脳炎という病気があります。

日本での感染源は主に豚で、その豚の血を吸った蚊に刺されて感染します。

日本では3歳での予防接種が推奨されていて、定期接種は3歳からのところがほとんどだと思います。

沖縄は豚の飼育数が多く、豚の少ない地域より感染のリスクが高いと考えられます。

そのため、沖縄では定期接種を待たずに日本脳炎の予防接種を受けることもあるようです。

発症は0.1~1%です。

過度に心配することはないとは思いますが、予防接種前の子どもは特に、蚊に刺されないよう服装などに配慮が必要だと思います。

肌を露出させない、虫よけスプレーなどの準備があれば安心です。

飛行機に乗る場合は、スプレー缶はやめましょう。

ジェルや液体タイプ、ウエットティッシュタイプを選ぶのが良いと思います。

近年では、有効成分が“ディート”だけでなく、年齢制限や回数制限のない“イカリジン”のものもありますので、店頭で選んでみてくださいね。

おすすめの虫よけグッズについては、子供の虫よけで効果があるおすすめ商品は?で詳しくご紹介しています。

さいごに

石垣島旅行記、いかがでしたでしょうか。

ゆっくり過ごすのが理想の南国旅。

けれど、小さな島なので、関西から直行便を使えば超弾丸!日帰りツアーも不可能ではないと思います。

アメリカンな雰囲気も持つ本島とはまたひとつ違う、素朴な沖縄が感じられると思います。

“BEGIN”と、その音楽を育てたであろう空気を感じに行ってみてください!

今日も最後までお読みいただきありがとうございました!

「石垣島旅行記」についてyoutubeでも一般公開しています。

   
関連ページ