アコギのおすすめ・有名ブランド！ギターメーカーの特徴一覧

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「アコギを始めたいけど、どこのギターメーカーのものを買えば良いだろう？」「有名なギターブランドって？」とお悩みではありませんか？

ギターメーカーは、有名どころからマイナーなものまでたくさんあります。正直、全部を知ってから購入するなんて無理です。まずは有名どころを押さえておき、そこから知っているメーカーを広げていきましょう。

そうすれば、自分に合うギターを探しやすくなります。

今回は、アコースティックギターの有名ブランドやメーカーをご紹介していきます。

この記事の内容を以下の動画でも解説しています。画面中央の再生ボタンを押してご覧ください。

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1 Gibson(ギブソン)
2 Martin（マーチン、マーティン）
3 Taylor(テイラー)
4 Fender(フェンダー)
5 Epiphone（エピフォン）
6 YAMAHA（ヤマハ）
7 Morris（モーリス）
8 K.Yairi（ケー・ヤイリ）
9 Takamine（タカミネ）
10 アコギのおすすめ・有名ブランド！ギターメーカーの特徴一覧：まとめ

Gibson(ギブソン)

引用元：Gibson 公式HPより

Gibson(ギブソン)はアメリカの楽器メーカーです。

世界中の多くの有名ミュージシャンが使用し、多くのギタリストの憧れのメーカーともいえるでしょう。

エレキギター、アコースティックギターともに作っており、アコギではJ-45が代表的です。ガッツのある音のギターといったイメージがあり、ロックのようなジャンルでも用いられることが多い印象です。

また、メーカー自体の歴史も長いため、中古のヴィンテージギターの分野でも人気があります。古いものには、今では一般的には使われなくなった材質のものがあることもあり、希少価値の高いものも多くあります。

Martin（マーチン、マーティン）

引用元：Martin Club Japan 公式HPより

Martin（マーチン、もしくはマーティン）はアメリカの老舗楽器メーカーです。

日本では、1960～70年代のフォークブームをきっかけに知名度を上げました。代表的なギターはD-28で、艶のある繊細な音に、老若男女問わず人気を集めています。

多くの有名ミュージシャンからも愛され続け、ギタリストにとって憧れのブランドとなっています。

Taylor(テイラー)

引用元：Taylor Gutars Japan 公式HPより

Taylor（テイラー）はアメリカのギターメーカーです。

2014年には全米でのシェア率がNo.1となりました。

製造時の誤差が出ないよう、コンピューターで設計や製造を行っているため、テイラーのギターは個体差が少なく、安定していると言われます。

また、エレクトリックアコースティックギター（エレアコ）の評価が非常に高いことも、Taylorの特徴の一つです。

Fender(フェンダー)

引用元：Fender 公式オンラインショップHPより

Fender（フェンダー）はアメリカのギターメーカーです。

どちらかと言うと、エレキギターのイメージが強いメーカーですが、“エレキギターから持ち替えても弾きやすい”というコンセプトで、アコースティックギターの生産も行なっています。

一般的に、アコギはエレキに比べて弦が押さえにくいという特徴がありますが、その点を考慮し、押さえやすく作られています。そのため、アコギ初心者さんにおすすめされることが多いです。

エレキとアコギの間のような形も特徴的です。

Epiphone（エピフォン）

引用元：Epiphone 公式HPより

Gibson（ギブソン）傘下のギターメーカーで、Gibsonギターの低価格モデルを販売しています。そのため、初心者さんも手に取りやすい価格帯のギターも多いです。

このことからGibsonの“廉価版メーカー”と思われることもありますが、Epiphoneオリジナルのモデルも販売しており、コストパフォーマンスに優れています。

YAMAHA（ヤマハ）

引用元：YAMAHA 公式 HPより

YAMAHA（ヤマハ）は、自動車や音響機器なども生産する静岡県浜松市のメーカーで、ピアノをはじめ、様々な楽器製作も手掛けています。

ギター部門ではエレキ・アコギともに生産されており、幅広い価格帯で展開していることもYAMAHAの特徴と言えます。その幅は数万円から数十万円のものまであり、初心者から上級者まで広く使用されています。

中でも、FG830はスタンダードなギターとして初心者さんにも人気です。

Morris（モーリス）

引用元：MORRIS GUITARS 公式HPより

Morris（モーリス）は、長野県松本市のギターメーカーです。

1970年代のフォークブームを支えた、日本の老舗ギターメーカーです。当時、「モーリス持てば、スーパースターも夢じゃない」というラジオCMで大ヒットとなり、特にフォーク世代にはなじみ深いメーカーでしょう。

最近ではソロギタリストの中でも定評があります。

K.Yairi（ケー・ヤイリ）

引用元：Yairi Guitar 公式HPより

K.Yairi（ケー・ヤイリ）は、岐阜県可児市のアコースティックギターメーカーで、このメーカーで作られたギターは“ヤイリギター”と呼ばれます。

大量生産を行なわず、30人ほどの職人が手作業で1本ずつ製作しています。

そのため、1日に生産できるのは約20本程度で、そのすべてに永久保証が付いているのはK.Yairiの大きな特徴です。「長く使って欲しい」というメーカーの想いから、調整や経年劣化、修理などを有料ではありますが、安価で行っています。

有名ミュージシャンを含め、このクラフトマンシップ溢れる姿勢にファンも多いメーカーです。

似た名前のギターメーカーに「S.Yairi」というものがありますが、こちらとは無関係で、“ヤイリギター”と呼ばれるのはK.Yairiのものです。

ヤイリギターについては、「K.YairiとS.Yairiの違いは？A.Yairiって何？」で詳しく解説しています。

Takamine（タカミネ）

引用元：タカミネギター公式HPより

Takamine（タカミネ）は岐阜県中津川市のギターメーカーです。

日本で初めて本格的なエレクトリックアコースティックギター（エレアコ）を発売し、現在もエレアコを主力とした製品を制作・販売しています。

硬質で歯切れの良い音質に国内外問わずファンが多く、BonJovi（ボンジョビ）のボーカル、ジョン・ボン・ジョビが使用していることでも有名です。

アコギのおすすめ・有名ブランド！ギターメーカーの特徴一覧：まとめ

ここまで、初心者さん向けに、代表的なアコースティックギターブランド・メーカーをご紹介してきました。

それぞれ一言でまとめると…

・みんなの憧れ、老舗のGibson、Martin

・最新技術を用いて個体差を少なくした、全米シェアNo.1のTaylor

・エレキから持ち替えても弾きやすいアコギ、Fender

・Gibson傘下のEpiphone

・初心者から上級者まで人気のYAMAHA

・フォークブームを支えたMorris

・クラフトマンシップ溢れるK.Yairi

・日本で初めて本格的なエレアコを販売したTakamine

今回ご紹介したような”有名どころ”のギターは、まず間違いありません。ですので、初めてギターを選ぶときは、この辺りのメーカーから見始めましょう。そして、この他に気になったメーカーがあればその都度調べる、というふうに進めて行くと、自分にピッタリなギターが見つかりやすくなるでしょう。

また、ギターの選び方については「アコースティックギターを弾こう！初心者さんのためのアコギの選び方」で詳しく解説しています。

尚、ただいまギター初心者さんやこれからギターを始めたい方向けに、無料レッスン動画を配信中です。以下のリンクよりお受け取りいただき、ぜひ毎日の練習にご活用ください。

この記事が参考になれば嬉しいです。

B型さん