ギター初心者でも作詞作曲!作曲の仕方・やり方、コードを付ける方法

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こんにちは!シンガーソングライターのB型さんです。

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ギターを練習していて、「自分で作詞作曲したオリジナルの曲を作ってみたい!」「でも、音楽の知識がないから難しそう…。」と思っている人は多いですよね。

できることを1つずつやれば、初心者でも曲を作ることができます。この作業に慣れれば、この先も曲作りを続けていくことができるでしょう。

今回は、実際に曲を作りながら、私自身の作曲方法と手順をご紹介します。

↓この記事の内容を動画でも解説しています。画面中央の再生ボタンを押してご覧ください。

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詞先か曲先か?作る順序について

詞先について

曲を作るとき、私の場合は、まず歌詞を書きます。この詞を先に作る方法を詞先(しせん)といいます。

この方法で作る場合も、初めから全ての歌詞をきっちりと作る必要はありません。できるところから少しずつ作っていけばOKです。

私は、普段から歌詞になりそうなフレーズを思いついたら、その都度スマホにメモしています。そこにあるフレーズを使って、まずは思いつくままに書いていきます。

例えば、「これをテーマにするなら、あのエピソードを盛り込んでみよう。」とか「この言葉を是非使いたい!」ということをすべて書き出します。最終的にこれらを合体させて歌詞にしていきます。

今回は「缶コーヒー」をテーマにした歌を作っていきます。まず、次の写真で示したメモのように、思いつくフレーズや言葉を書いていきます。

実際の私のメモは、もっと汚いです。自分にしか分からないような文字で、広告の裏などにダーッと書きます。笑

これを少し整えて、詞っぽくしてみましょう。

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たくさんの円柱を並べる

私は今日もアルバイト

苦そうなブラックの文字

結局どれも同じような味で美味しいなんて思わない

260円と円柱二つ

電車は彼を連れて行った

私の目の前に残った缶コーヒー

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私は、このように作詞からすることが多いですが、メロディー(曲)から作ることもあります。順番はどちらでも構いません。

それぞれの方法のメリット・デメリットについては「曲を作る順番は詞が先か?曲が先か?」で、解説しています。

ある程度書き出したら、「どこを歌詞の中心にしたいか」という、歌のテーマとなる部分を何となく決めておきます。つまり、この歌でここが一番言いたいところ!ということを明確にしておくのです。

今回の例の場合、「260円と円柱二つ~私の目の前に残った缶コーヒー」の部分を一番大切なところに持ってこようかな?と考えています。

初心者には曲先がおすすめ

ただ、初めのうちは、曲を先に作る方が負担が少ないこともあります。このように、曲を先に作ることを「曲先(きょくせん)」といいます。

なぜ曲先の方が負担が少ないかと言うと、この方法だと省ける作業があるからです。それは、「言葉の言い換え」です。詞先の場合は、この作業が必須となります。

「言葉の言い換え」とは、曲に歌詞を乗せた時に字足らずになったり、字余りになったりしてしまう言葉を、メロディに合わせたものに変えていくという作業です。

曲先だと、出来上がったメロディーに言葉を乗せていくので「言葉の言い換え」の作業を省くことが出来ます。

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手順1・作曲をする

それではいよいよ作曲をしていきます。作曲は「超ハードルが高い!」と思いますよね。私もその“思い込み”のせいで、長い間作曲に手を付けられないでいました。

ですが、「自分には無理だ!」と決めつけずに、まずはやってみましょう。やっていくうちにコツがつかめてきますよ。

ここでは、その方法をご紹介します。

思い描いたメロディーにコードを当てはめる

1つ目は、思い描いたメロディにコードを当てはめる方法です。

突然ですが、あなたは鼻歌で適当な歌を歌ったことがありますか?ここで、「あります。」と答えた方は、既に作曲経験者です。

この鼻歌で作曲したメロディに合うコードを探していくのです。つまり、適当に歌って「なんか…いい!」と思ったメロディーを、最終的に1曲に仕上げていくということです。

これをするために、思いついたメロディを、普段からスマホのボイスメモに記録しておくと便利です。この時、思いついたらすぐ録音するのがポイントです。「ここじゃ恥ずかしいから後で…」としていると忘れてしまいます。

そして、「さて、作曲をするぞ!」という時に、そこからフレーズを1つ選びます。それを広げて1曲に完成させていきます。

まずは鼻歌に合うコードを探します。

でも、この音に、何のコードが当てはまるのか全然分からないよ…ということもありますよね。また、もっと押さえやすいコードにしたい…ということもあるでしょう。

そんな時は、始まりの音を変えてしまっても大丈夫です。試しに、よく弾くコードを鳴らしてみましょう。

例えばそれが「A」コードだったとします。そしたら、「A」コードに合う音をからメロディを作っていきます。

この時、曲全体のメロディを一気に作り上げる必要はありません。

まずは「サビだけ」「イントロだけ」というように、1つのかたまりを作ることを目標にすると良いでしょう。

実際にやってみますね。

今回はこんなメロディーにしようかな?と考えました。

↓再生プレーヤー左端の再生ボタンを押して聴いてみましょう。

「でもこれだと、どのコードか分からないな…。」

「よし!「A」コードから始められるメロディにしちゃおう!」

コード進行 |A  D  |E  A  |

これらを聴き比べてみると、カラオケでキーを変えたときのように変化しているのが分かると思います。

このように、メロディにコードを当てはめていきます。

並べたコードにメロディをつける

メロディが思い浮かばなければ、先にコードを並べて、それに合うメロディーを考えるという方法もあります。

「コードを並べる」というのは、いくつかのコードを、気持ちよく聞こえる並びにするということです。これを“コード進行”と言います。

この時、好きな曲のコード進行を使っても良いです。「そんなことしたらパクりになっちゃう!」と思うかもしれません。

ですが、コード進行が同じでも、そこに乗るメロディさえ違っていればパクりにはなりません。このように、コード進行が同じでも異なる曲に聞こえるものは、世の中にたくさんあるのです。

これは、「コード進行」にはある程度のパターンがあるからなんですね。また、リズムを変えることで全然違った曲にすることもできます。

そして、「このコード進行にしてみよう!」ということが決まったら、鼻歌でメロディをつけていきます。

すぐには思いつかないかもしれませんが、「ああでもない、こうでもない」と試してみてください。鼻歌や「ラララ」でやってみましょう。また、まだ歌詞がなくても、適当な言葉を乗せてみるのも良いでしょう。

また、私の経験上、この時偶然出てきた言葉が、メロディとぴったりはまることもあります。そしてそのまま歌詞になるということもあります。

私自身初めの頃は、「A」「E」「D」を並べて曲を作ることが多かったです。これらが押さえやすいコードだったからです。

ですが、この3つだけでも、ちゃんと曲になるんですね。しかも、リズム次第で同じコード進行で、別の曲をつくることもできます。

このように、自分の知っているコードを並べて、そこにメロディを付けていきます。

この場合も、曲全体のメロディを一気に作り上げる必要はありません。まずは「サビだけ」「イントロだけ」というように、1つのかたまりを作ることを目標にすると良いでしょう。

今回は、この「A」「E」「D」の3つのコードで曲を作ってみたいと思います。

次のようなコード進行にすることにしました。

|A  D  |E  A  |A  D  |E  A  |

|A  D  |E  A  |A  D  |E  A  |

次に、ここに合うメロディーを探していきます。

「こんな感じにしようかな?」と、まず思い浮かんだのはこんなメロディです。

その他、「こんなふうにもできそう!」と思いつきました。

このように、コードを並べ、そこにメロディを付けていきます。

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手順2・曲の構成を決める

次に、前の行程で考えたメロディをどの部分にするかを考えます。

例えば、先ほど考えたメロディを「サビ」にするとします。そしたら次に、そこに向かうAメロやBメロを作っていきます。

AメロやBメロも、前述した方法と同じように作っていきます。

具体的には、3つのコードを並べ替えたり、組み合わせを変えたりする方法でAメロやBメロを作っていきます。このような手順で、まずは1番を作りましょう。

私の場合、その後に、1番のメロディーで歌詞を変えて2番を作る、と進めていくことが多いです。ですので、第一目標は1番を作ることです。

この時、2番を作る必要性を感じず、そのまま1番だけにすることもあります。これとは逆に、3番、4番…と長くなる場合もあります。

それでは、今回作る曲のAメロ、Bメロを作っていきます。

「Aメロは、サビとは違うギターにしてみよう。」と、次のようなコード進行しました。

|A    |D  A  |A  D  |A    |

|A    |D  A  |A  D  |A    |

次は、これに乗るメロディを探します。今回は、次のようにしました。

Aメロが出来上がりました。次はBメロを作っていきます。

再び「A」「E」「D」の順番を変え、次のようなコード進行にしました。

|D    |E  A  |D    |E  A  |

そこにメロディを付け、次のような「Bメロ」を作りました。

このような手順で進めていきます。これで、1番のAメロ、Bメロ、サビが出来ました。

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手順3・歌詞を完成させる

「Aメロ」「Bメロ」「サビ」ができたら、歌詞を書きましょう。まずは、どんなことをテーマにするかを考えます。

題材探しについては「作詞の基本「ネタ探し」と「テーマ・題材選び」のヒント」で解説しています。

この時、「サビ」から書いていくと、曲全体の軸がブレにくいというメリットがあります。ですからまずは、1番言いたいことをサビに持ってきましょう。

そのサビに向かって、AメロやBメロで情景や気持ちを描いていきます。この作業は、言葉をメロディに当てはめながら進めていきます。

今回の例では、「缶コーヒーとそれにまつわるエピソード」を題材にすることにしました。前にご紹介した、下の写真のメモをもとに「A」「B」メロに歌詞を当てはめていきます。

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たくさんの円柱を並べている

私は今日もアルバイト

苦そうなBLACKの文字

甘ったるそうなミルクコーヒー

結局どれも同じような味で

美味しいなんて思わない

ちょっと不機嫌な顔をして

130円を置いていく

きっと彼にとっては毎朝の贅沢

今日も 缶コーヒー

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1番の歌詞が出来上がりました。この構成で2番も作ってみます。

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店の外はいつもの雑踏

電車行き交う駅のホーム

騒がしい雑誌の表紙

暇つぶしに眺めてた

今日もあの人がやってきた

いつもと変わらない不機嫌な顔で

260円と円柱2つ

電車は彼を連れて行った

私の目の前に残ったのは1本の缶コーヒー


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手順4・細部を作りこむ

大体の形が見えてきたら、細かなところを詰めていきます。例えば、以下のようなことです。

・イントロやアウトロを考える。

・2番のサビのあとに、Cメロを入れる。

・一部分だけ、ストロークのリズムを変えてみる。

・アルペジオを使ってみる。

・サビ始まりにしてみる。

このように、“工夫”を取り入れていきます。もちろん、ずっと同じストロークパターンで1曲を仕上げてもかまいません。

ですが、少し慣れてくると、曲に面白みを持たせたい!という気持ちになってくるんですね。なので、このように“工夫”をして、作りこむ作業をするのです。

工夫することで、単調な曲ではなくなります。そうすると、聴き手にとっても”飽きにくい曲”となります。

ここでは、1番のAメロとBメロを少し変えて、指でポロンポロン弾いてみました。

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手順5・全体を通して演奏してみる

形になった!というところまで来たら、全体を通して何度も演奏してみます。

弾いているうちに「なんかしっくりこないなぁ…。」というところがあれば、改善していきます。そうして、改善点をあぶり出し、修正を重ねていきます。

ここで仕上がった後も、練習やライブでの演奏を重ねて、変えていくこともよくあります。

特に、技術力が上がってくると、初期に作った曲をアレンジしたくなることがあります。なので、最初から難しい技を盛り込もうと気負う必要はありません。

つまり、今出来る範囲でひとまず完成させて、その後成長させていけばいいのです。

今回はこんな曲に仕上がりました!

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缶コーヒーとあの人と私

詞・曲 B型さん

たくさんの円柱を並べてる

私は今日もアルバイト

苦そうなBLACKの文字

甘ったるそうなミルクコーヒー

結局どれも同じような味で

美味しいなんて思わない

ちょっと不機嫌な顔をして

130円を置いていく

きっと彼にとっては毎朝の贅沢

今日もあの人 缶コーヒー

店の外はいつもの雑踏

電車行き交う駅のホーム

騒がしい雑誌の表紙

暇つぶしに眺めてた

今日もあの人がやってきた

いつもと変わらない不機嫌な顔で

260円と円柱ふたつ

電車は彼を連れて行った

私の目の前に残ったのは1本 缶コーヒー

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尚、ただいまギター初心者さん向けに無料レッスン動画を配信中です。以下のリンクよりお受け取りいただき、ぜひ日々の練習にお役立てください。

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まとめ

今回は、作曲方法と手順をご紹介してきました。

ざっとまとめると

1、コードを並べる、または鼻歌で曲を作る。

2、構成を考える。

3、歌詞を当てはめる。

4、細かい点を詰める。

5、全体を演奏しつつ、仕上げる。

という手順でした。

歌詞やメロディーが一部分しかできていなくても、そこから自分のやりやすい手順で進めていけばOKです。ここでご紹介した方法と手順は、一例に過ぎません。

人の数だけ作曲方法があります。ですので、「こうしなければならない!」ということはありません。最終的に、曲になれば良いんですから。笑

そんなふうに気軽に考えて挑戦してみてほしいです!

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最後までお読みいただきありがとうございました。

B型さん

Twitter→@sauripon

   
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