「アコースティックギターを弾いてみたい!でも独学で弾けるようになる?」「習いに行くべき?」と悩んでいる人は多いと思います。
結論から言うと、独学でも弾けるようになります。ただ、それには向き不向きや、メリット・デメリットもあります。これを知ることで、独学で進めるか、習いに行くかの判断もしやすくなります。
今回は、独学でアコギを練習する時に難しく感じる点や、その練習方法を解説していきます。
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もくじ
アコギ独学は難しい?初心者には無理なのか?
「全くの初心者から、アコギを独学で弾けるようになるなんて無理なのか?」という事に対して、結論から言うと、全然無理ではありません。可能です。
私自身、アコギを始めてから演奏を楽しめるようになるまで、完全に独学でした。これは何も「私が特別にすごい!」というわけでも何でもありません。独学でやっている人も少なくないよ、という話です。
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【アコギの独学】向いている人、向いていない人
アコギは独学で楽しめるようになる、というのは事実です。
ただ、独学に「向いている人」と「向いていない人」もいると感じます。それはどのような人かを解説していきますので、自分はどちらに当てはまるかをチェックする参考にしてみてください。
独学に向いている人
独学に向いている人、つまり「習いに行かなくてもアコギを弾けるようになる人」は、弾きたい曲が明確で、それに対する想いが大きい人です。簡単に言うと「”何としても弾きたい!”という熱意のある人」です。
このような人は、その熱い想いだけで独学で弾けるようになっていく可能性が高いです。なぜなら、このタイプの人は、練習の中で難しいことがあっても「どうやれば弾けるようになるか」と考えるからです。つまり、”弾く”ことしか考えていないために、「挫折」が頭によぎっても、それを跳ね返して頑張れる可能性が高いのです。
なので、もしあなたが「この曲を絶対に弾けるようになりたい!」と強く思っているなら、独学で進めてもきっと弾けるようになるでしょう。
このタイプの人は、この記事でご紹介する練習方法をぜひ試してみてください。
独学に向いていない人
独学に向いていない人は、先述のような熱い想いのない人と言えるでしょう。ですが、これは悪い事ではありません。
言い換えるなら”アコギに静かに憧れている人”とも言えるでしょう。具体的に言うと、「明確に弾きたい曲はないが、何となく弾いてみたい」という気持ちがあるという人です。
このタイプの人が独学でやろうとすると、「まずどこから手を付けて良いか分からない」という所で悩みます。そして、何もできずに終わってしまう…という事にも繋がります。
さらに、練習する中で難しいことにぶち当たった時、「ギターに向いていないのか」「手が小さいからダメなのか」、「才能がないのか」と様々なことを考えてしまいます。それによって心が折れて挫折してしまうのです。
もちろん、全ての人がそうだとは言いません。ですが、先ほどの”熱いタイプ”の人と比べると、どうしてもその傾向が強くなります。
なので、このタイプの人は、独学ではなく誰かに習うと続けやすいかもしれません。自分の根性だけでは続けることが難しくても、そのような外からの刺激によって強制的に挫折を遠ざけて練習する方法もおすすめです◎
この記事の中でご紹介する独学の練習方法を試してみて、「やっぱり独学は厳しい」と感じたら、習いに行くことも視野に入れてみると良いですね。
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アコースティックギター独学のメリット
アコギを独学で練習するか、習いに行くかを決めるには、独学のメリットとデメリットを知っておきましょう。まずはアコギを独学で練習するメリットを2つご紹介します。
お金がかからない
1つ目は、お金がかからないという事です。
習いに行くとなると、受講料や入会金に加えて、教室までの交通費などがかかってきます。もし、どこかのスタジオを借りて教えてもらう、という事であれば、そこに毎回スタジオ代がかかることもあります。このように、習いに行くと何かとお金がかかります。
その点、独学の出費というと、書店などで教則本を購入するくらいのものでしょう。さらにネットを使えば、無料で情報を得ることができますので、この点では非常に経済的です。
マイペースにできる
2つ目は、マイペースに練習できるという事です。
教室に通うと、「次回までにここまで練習してきましょう」というように宿題が出されることがほとんどです。
忙しい中で練習をしている人にとっては、なかなか時間を取ることが出来ない事もありますよね。これによって「練習しなければ!」という思いに追われ、気持ちと練習のスピードが合わないことも出てきます。最悪の場合、それが苦しくてやめてしまうという事もあるでしょう。
その点独学では、自分の生活ペースに合わせて進めて行くことが出来ます。例えば、「今週は忙しいから進めるのは少しだけ」「時間のある時はしっかり目に…」等、練習の進度を自分で調節することができます。
また、習いに行くとなると教室への移動時間もかかってきます。独学ではこれがないため、移動の時間も練習時間に充てられる、という考え方もできます。
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アコースティックギター独学のデメリット
ご紹介したように、独学には独学のメリットがあります。その一方で、デメリットもあります。メリットと合わせて理解しておくことで、「自分は習いに行くべきかどうか」を決めやすくなります。
疑問の解決に時間がかかる
独学の1つ目のデメリットは、疑問の解決に時間がかかるという事です。
練習していると、わからないことに必ず出会います。独学では、その答えを自分で導き出さなければなりません。
自分で調べて答えを見つけることで身になりやすい面はあるものの、これには時間がかかります。そのため、「これで良いのだろうか?」と不安を抱えながら進めなければならないこともあります。
その点教室に通えば、レッスン時先生に質問することができますから、不安要素を取り除きながら練習を進めることができるのです。ここは独学のデメリットであり、教室に通う大きなメリットと言えます。
独自の癖が付きやすい
独学の2つ目のデメリットは、自分独自の癖が付いてしまいやすいという事です。
癖は他人に指摘されて初めて知るというパターンがほとんどで、自分では気付きにくいものです。そのため、修正すべき点に気づかず進めてしまう、ということもあり得ます。その結果、その先で修正に時間がかかってしまうことがあります。
そもそも独自の癖が付くことで、どのようなことが懸念されるのでしょうか。それは、演奏方法のポイントやコツなど、一般的なものが参考にできなくなるという事です。
つまり、独自の癖を持ったまま進めると、様々な技術を学んでいく際に、自分で独自の方法を編み出さなければならないのです。
ただその癖が強烈な個性となっているギタリストも存在します。そのため、癖が付くことが絶対的に悪とも言い切れません。ですが、先述の通り、一般的なアドバイスが参考にできないというデメリットは確かにあります。
こういうわけで、できるだけ一般的な弾き方をマスターしていくのが良い、という事なのです。
その点、教室に通うことで、先生にその都度指摘してもらうことができますから、独自の癖が付きにくくなります。
独学で練習をする場合は、ご自身が演奏する動画を撮影し、それを客観的に見るようにすると自分自身の癖に気付きやすくなります。独学で練習する場合、自分自身で改善点に気づくためには、このような方法も非常に有効です。
挫折の壁が低い
独学の3つ目のデメリットは、挫折の壁が低い事です。
ギターの練習では、難しい事や越えなければならない事が必ず出てきます。どれだけ熱意がある人でも、挫折の文字が浮かぶことがあります。独学の場合、そんな時簡単にやめられてしまうのです。
この「やめてしまおうか…」の悪魔のささやきを跳ね返す熱さがある人は独学で大丈夫ですが、このためには精神力も必要です。一方で、習いに行っていると「お金を払って、わざわざ教えてもらっているんだ」という事が作用して、挫折を食い止められることがあります。
独学で挫折を食い止める方法として、「少し良いギターを買う」という事も有効です。自分のテンションが上がるギターを持つことで、「もう少し頑張ろうか」と思えることもあります。
何にせよ、この度々襲ってくる「挫折の波」を自分で振り払わなければならないことは、独学のデメリットと言えるでしょう。
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ギター初心者さんの独学でのアコギ練習方法
ここからは、ギターを独学で始める場合の練習方法をご紹介していきます。
まずは曲を決める
必要なグッズを揃えたら、まずはギターの音を出してみましょう。E・Em・A・Amなど、比較的押さえやすいコードの押さえ方を調べて、好きなようにジャカジャカ弾いてみます。
少し慣れてきたら、練習する曲を選びます。この時一番大切なのは、好きな曲を選ぶことです。
なぜなら、好きな曲だと一部分を弾けただけでも楽しくなるので、モチベーションが下がりにくいからです。それに「早く弾けるようになりたい!」と思えるのも、ギター練習にはとても大切な要素です。
簡単な曲や、練習しやすい曲として紹介されているものを選んでも良いですが、気に入らない曲を練習していても本当に楽しくありません。これが挫折の原因になることもあります。なので、ぜひ「この曲を弾きたい!」と思えるものを練習曲として選びましょう。
ただ、難しすぎると逆に挫折を感じやすいので、いくつか候補を用意してから選ぶようにすると良いでしょう。
この時、C・D・E・G・Aというようなシンプルな名前のコードや、Dm・Em・Amのように比較的押さえやすいコードで構成されている曲を選ぶことがポイントです。
好きな曲を選ぶことが大前提ですが、「アコギ弾き語り初心者さんにおすすめ!練習しやすい簡単な曲」や「アコギ・ギター弾き語り初心者女子におすすめ!女性アーティストの曲」でいくつかご紹介しています。
初心者さんにおすすめの理由についても詳しく解説していますので、曲選びのポイントも学んでいただけると思います◎ぜひ参考にしてみてください。
取り組みやすそうなところから弾き始める
曲を決めたら、初めから順に…ではなく、取り組みやすそうな部分から練習していきましょう。
例えば、Aメロから、サビから…といった感じです。取り組みやすい箇所の判断方法の1つは、書いてあるコードが少ないという事です。次の画像を見てください。
出典:U-FRET
これは歌詞の上に、“コード”というアルファベットが書かれた楽譜です。このような楽譜を”コード譜”といいます。これを見ると、青枠部分はその後の赤枠部分と比べて、コードの数が少ないですよね。
一概には言えませんが、これが少ない部分の方が練習しやすいことが多いです。ですので、このことを参考に、初めに取り掛かるところを決めてみてください。
大体どこも同じくらいの難易度であれば、サビから練習していくことをおすすめします。サビを弾けるようになると「弾けた!」と感じられますし、楽しいですよ。
初めのうちは、少しでもこの「弾けた!」という達成感を味わうことで、まずはギターの楽しさを知ることがとても大切です。
練習方法については「【アコギの始め方】何から始める?アコギ初心者がまずやること」で詳しくご紹介しています。
全体を完成させる
曲の取り組みやすい部分から練習を始めて行きますが、必ず1曲を完成させることが大切です。
1曲を完成させることで、「ちゃんと弾けるようになっている、進んでいる」と自信が出てくるからです。この自信を感じられることで、ギターを続けていけるようになるのです。
当然、1曲を完成させるとなると、その途中で難しいポイントにも出会います。そこを乗り越えていくことで上達にも繋がります。ですから、まずは1曲を完成させることを目指して欲しいと思います。
1曲を完成させるのが難しいなら
先述の通り、1曲を完成させることを目標にするのは上達のために大切なことです。
ですが、始めたばかりの頃は、1曲を完成させるハードルを越えられずに辛くなることがあります。そんな時は、色々な曲のつまみ食いをしてギターに慣れていきましょう。
例えば、曲のコード譜を色々と調べてみて「これは弾けるかな?」「この曲はどうだろう?」と弾きやすそうなところを、部分的に挑戦していく、と言った感じです。
そうしているうちにギターのコードを押さえることに慣れていきます。これに飽きたら「そろそろ1曲完成させてみよう」と挑戦していくと段階的に進められます。何よりまずは、楽しんでできる練習を続けることが大切です。
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アコギ独学は難しい?初心者さんが独学で挫折しやすい4つのポイント
よく「アコギの独学は難しい!」と言われますが、何度も言うように不可能な事ではありません。
ただ、確かに難しいポイントや挫折しやすいポイントはあります。ですので、あらかじめ「何が難しいのか」「どこが挫折しやすいポイントなのか」を知っておきましょう。その解決方法を知っておけば、その“難しさ”を越えることができます。
ここでは、挫折しやすいポイントと、その乗り越え方を4つご紹介しますので、独学の参考にしてください。
コードが押さえられない
アコギが難しいと感じるポイントの1つ目は、コードが押さえられないという事です。多くの人は、ここで挫折してしまいます。
例えば、押さえるべきところに指が届かなかったり、指先が立てられずに鳴らすべき音をきちんと鳴らせなかったり…というようなことです。それで「こんなの絶対無理だ」と感じて挫折してしまうのです。
そんな時に「手が小さいから」「指が短い、太いから」という事が原因だと思ってしまう方も多いです。また、指先が痛くなってしまうこともありますよね。
ですが、誰もが初めはこの道を通ります。有名なミュージシャンも、あなたの憧れるギタリストもみんな、です。この問題は、慣れれば自然に解決していきます。
指が届かない、綺麗な音が鳴らないというのは、まだ手がギター仕様になっていないからです。逆に言えば、慣れればちゃんと出来るようになるという事です。
そんなふうに手の使い方が分かってくれば、手が小さくても、指が短くても、ちゃんと押さえられるようになるのです。
もし、手が小さいことが気になる場合は、コードを押さえる時に左手で握る“ネック”部分が細めのギターを選ぶことも1つの方法です。それに、指先だって何度も弦を押さえているうちに皮が分厚くなり、次第に痛みを感じなくなります。
ですので、コードがなかなか押さえられなくて挫折しそうになった時は、「いつかはちゃんと押さえられる」と思って、気に病まないようにしましょう◎
なかなか上達を感じられない
アコギ初心者さんが挫折を感じる2つ目のポイントは、なかなか上達を感じられないという所です。その結果、「向いていない」と感じてしまうのです。
ところが、その原因は向き不向きではなく、他のところにあることがほとんどです。
例えば、練習曲として選んだ楽曲が初心者向けではなく、難易度が高いというようなことが挙げられます。これではなかなか「ちょっと弾けた!」という達成感を味わえず、挫折を感じます。ですので、このような場合は、もっと簡単な曲を選んでみてください。
具体的に言うと、CコードやGコード、E、A、Dなどの基本的なコードが多く登場し、かつコードを押さえ変える頻度が低いものがおすすめです。
初心者さんにおすすめの曲については、「アコギ弾き語り初心者さんにおすすめ!練習しやすい簡単な曲」や「アコギ・ギター弾き語り初心者女子におすすめ!女性アーティストの曲」でご紹介していますので、参考にしてみてください。
また、色々な曲のつまみ食いばかりしている場合も「なかなか上達しない」と感じてしまいがちです。”つまみ食い”とは、ある曲のサビを弾いてみて、次は別の曲のサビを…というような感じで、色々な曲を少しずつ弾いていくことです。これでは、いつまでも「1曲を通して演奏できた」という達成感を感じられないため、「なかなか上達しない」と感じてしまうのです。
このような事態を防ぐには、「これを1曲弾ききるぞ!」というメインの課題曲を1つ用意することがおすすめです。ただ、同じ曲ばかりだと飽きてしまう事もありますよね。そんな時は、息抜き程度に他の曲をつまみ食いしてもOK。
このようにメインの課題曲を設定して取り組むことで、どこまで進んだかが目に見えて分かりやすいです。これによって「進んでいること」を実感できるので、挫折を防ぐことができます。
やる気が起きない
3つ目の挫折ポイントは「やる気が起きない」という事です。
「やる気が出たら練習を始めよう」とは思っているものの、そのやる気が出ずに練習から遠ざかってしまう…。そんなことはよくあります。その結果やめてしまった…という方は多いです。ただこれは、少し考え方を変えるだけで防ぐことが出来ます。
どういうことかというと、考え方を「やる気が出たら練習を始めよう」ではなく、「とりあえず今日もギターを抱えておこう」に変えるのです。こうすると、ギターを触る習慣が付きやすく、続けやすくなります。
多くの人は、やる気が出てから練習を始めようと考えます。ですが、実はやる気はやっているうちに上がってくるものなんです。
例えばあなたは、「掃除や片付けを始めてみたら気分が乗ってきて、すごく頑張れた!」という経験をしたことはありませんか?これがその「やる気はやっているうちに上がってくる」という事の一例です。
なので、やる気が出てからギターを抱えるのではなく、やる気に関わらず1日1回“とりあえず抱えるだけ”の時間を作るようにしてみてください。
すると、「抱えたついでに音を鳴らしておこう」と思うようになり、練習の習慣を付けることが出来ます。そうすると挫折への道を断つことが出来ます。
「才能がない、向いていない」という自己暗示
4つ目の挫折ポイントは、「自分には才能がない」と自己暗示をかけてしまうことです。
出来ない事があると、つい「自分には向いていないのではないか」「才能がないからやってもダメなのではないか」と思ってしまいますよね。
ですが、“才能”というものはあいまいなものです。才能があるかどうかは、誰にも判断できることではないので、考えることにあまり意味がありません。だから「自分には才能がない」と思い込まないことが大切です。
それに第一、才能があれば何でもスムーズにいくというものでもありません。先述の通り、どんなミュージシャンも初めは同じようなところでつまずきながらやってきたのです。
なので、出来ない事が出てきても「才能がない」ではなく、「みんな初めはこんなもの」と思うようにしましょう。あなたが続けていけば、もしかすると意外な才能が開花するかもしれませんよ◎
細かく見て行くと、挫折ポイントは他にもたくさんあります。
挫折を防ぐために、原因と対処法を「ギター初心者の挫折率9割!挫折理由と挫折しない人の特徴・しない方法」で、徹底的に解説しました。ぜひ参考にしてみてください。
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アコギは独学では無理?難しい?初心者さんのための練習方法:まとめ
今回は、独学でアコースティックギターは弾けるようになるのか、そしてその練習方法について解説してきました。
・アコギは独学でも弾けるようになるが、人によって方法の向き不向きはある。
・一人では難しいと感じたら、習うことも視野に入れて◎
・独学での練習は、お金がかからず、時間的にもマイペースにできるのがメリット。ただ、疑問をすぐに解決できなかったり、独自の癖が付いてしまっても気づきにくかったりすることがデメリット。挫折してしまう人も多い。
・練習方法は、まず楽しむことを優先しよう。好きな曲を課題曲として選び、1曲を完成させてみよう。練習を始める時は、初めからではなく、練習しやすそうなところから始めよう。1曲完成が大変なら、つまみ食い練習を楽しんで。
・“コードが押さえられない”の壁は、慣れと時間で越えられるので、あまり気にしなくてOK。
・やる気が起きない時は抱えるだけでも良いと、ハードルを低くしてみる。そうしているうちに練習の習慣がついてくる。
・「自分には才能がない」というのは思い込み。弾きたい気持ちを優先しよう。
以上のことを知っておけば、難しいと感じた時も、先が見えずに挫折してしまう可能性がグンと減ります。そうすれば、挫折も遠ざけることができるでしょう。独学で不安、と感じている方もぜひ始めてみてください◎
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この記事が参考になれば嬉しいです。
B型さん