アコースティックギターの始め方!アコギ初心者がまずやること・練習方法

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こんにちは!シンガーソングライターのB型さんです。

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「アコースティックギター(アコギ)を弾きたいけど、何から始めたら良いかわからない…」と悩む人は多いですよね。

アコギは、必ずしも教則本を前から順にやらなくても、弾けるようになります。

さらに、この方法で始めることで、楽しく練習を続けることができます。

今日は、アコギ初心者さんがまずやることや、始め方を順番に解説します。

必要なものをそろえる

まずは、ギター演奏に必要なものをそろえます。

ひとまずは、ギター本体とチューナー、ピックがあれば、すぐにギター演奏を始めることができます。次の3点ですね。

これらを含め、必要なものについては、「ギター初心者がそろえるべきもの、最低限必要なものは?」で解説しています。今後必要になるものもありますので、参考にしてみてください。

弾きたい曲の「コード譜」と「コードダイアグラム」を用意する

次に、弾きたい曲の「コード譜」と「コードダイアグラム」を用意します。

「コード譜」とは、ギター弾き語り専用の簡単な楽譜です。次の例のように、歌詞の上に「コード」と呼ばれるアルファベットが書かれているものです。

コード譜の例

このような「コード譜」は、本屋さんや楽器店の書籍コーナーで購入することができます。けれど、買わなくても、ネット上で「曲名 コード譜」と検索すると出てきます。

一方、「コードダイアグラム」とは、ギターの「コード」を鳴らすために、どのように弦を押さえれば良いかを示した図です。これは、次の図のように、ギターの左手指で押さえる「指板(しばん)」を図にしたものです。

下の例のように、コードダイアグラムが一覧表になったものがあれば便利です。

コードダイアグラムの一覧表

このような一覧表は、弾き語り用の「コード譜」が掲載されている本や、教則本などの巻末に付けられていることが多いです。ネット上で、無料で紹介されていることもありますので、「コードダイアグラム 一覧表」というキーワードで検索してみましょう。

また、曲を選ぶ際には、好きな曲など「弾きたい!」と思えるものを選びましょう。そうすることで、やる気を保ち、練習を続けることができるからです。

しかし、選んだ曲のコードの押さえ方が難しくて、できないこともあるでしょう。

そんな時は、その曲の簡単なコードバージョンを探してみましょう。ネットで、「曲名」「コード」「簡単」などで検索すると出てくることがあります。

また、曲を選ぶ際、「U-FRET」というサイトを利用するのもおすすめです。このサイトでは、様々な曲の「簡単コードバージョン」が紹介されているからです。

こちらでは、次のように、「コード」のそばに「コードダイアグラム」が書かれてあります。

これなら、一覧表などで、毎回押さえ方を確認する手間がかかりません。この点でも便利なので、おすすめです。

ギターの構え方を確認する

「コード譜」や「コードダイアグラム」が用意できたら、次のようにギターを構えましょう。

上の例のように、椅子に座っても、床にあぐらをかいてもかまいません。そして、ギターの頭部分である「ヘッド」が、左手側に来るようにします。また、下の写真のように、「ボディ」と呼ばれるところのくびれ部分を、右足に置きます。

アコースティックギターの構え方については、「合ってる?アコースティックギターの持ち方・構え方」で詳しく解説していますので、参考にしてみてください。

また、左利きで、専用のギターを持っている場合は、これとは反対になるので注意しましょう。

チューニングする

ギターを構えたら、チューニングをします。

「チューニング」とは、6本のギター弦を、定められた音に調節することです。上から順に、次のような音に合わせます。

6弦(1番上の太い弦)を「E」

5弦を「A」

4弦を「D」

3弦を「G」

2弦を「B」

1弦(1番下の細い弦)「E」

チューニングのやり方については、「チューナーを使ってみよう!ギターのチューニング方法」で詳しく解説していますので、そちらをご覧ください。

正しいピックの持ち方を確認する

チューニング後、「正しいピックの持ち方」を確認します。

ピックは、次の写真のように持ちます。

通常、小さなものを持つ時は、親指と人差し指の先でつまみますよね。しかしピックは、写真のように、親指の腹と人差し指の側面を使って、挟むように持ちます。

なぜ、このように特徴的な持ち方なのでしょうか。

それは、「演奏のしやすさ」を考慮しているからです。ギター演奏には、たくさんのテクニックがあります。それらをスムーズに弾くためには、この持ち方を習得しておく必要があります。

さらに、この持ち方には、「慣れ」が必要です。

ですから、初めは弾きにくく感じるでしょう。ですが、ぜひ頑張ってほしいと思います。

なお、正しいピックの持ち方については「ギター初心者の壁!正しいピックの持ち方・握り方」で詳しく解説しています。持ち方に悩んだときに参考にしてみてください。

とりあえず演奏してみる

これらの準備ができたら、とりあえず演奏してみましょう。

その具体的な手順を解説します。

まず下の例のように、「コード譜」で、鳴らす「コード」を確認します。

このコード譜から、初めに「A」コードを鳴らすことがわかります。

「コード譜」の読み方について詳しく知りたい場合は、「ギター コード譜の見方・読み方」を合わせてお読みください。

次に、このコードの音を鳴らすために、どのように押さえればよいのかを「コードダイアグラム」で確認します。

これは、「A」コードなので、下図で赤く囲った部分で押さえ方を確認します。

その押さえ方をギターで再現し、ピックでジャランと鳴らします。

この「コードダイアグラム」の見方は、「コードダイアグラムとは?見方を解説!」で詳しく解説しています。

このように、初めのうちは「コードダイアグラム」で、何度も押さえ方を確認します。けれども、何度も弾くことで次第に覚えていきます。

このような手順で、「コード譜」や「コードダイアグラム」を使用します。

以上の方法で、まずは弾きたいように弾いてみましょう。その上で、わからなかったり、できなかったりするところを調べながら進んでいきます。

例えば、右手をジャカジャカと上下させて弾きたい!と思ったら、本やネットで調べます。これについては、「オルタネイトストローク(ピッキング)って何?」で解説していますので、参考にしてみてください。

また、「コード譜」に、リズムの指示があるけれど、楽譜が読めないからどんなふうに弾けば良いかわからない…という場合は、またそれを調べます。

この「リズムの指示」は、次の図の赤丸部分のように、コード譜の上部端に示されることが多いです。

これを「リズム譜」といいます。リズム譜の読み方については、「ギターの弾き語り!初めてのリズム譜の読み方」で詳しく解説しています。

また、押さえ方が難しくてくじけそうになったら、比較的簡単な曲にチャレンジするのが良いでしょう。

初心者さんにおすすめの曲を「アコギ弾き語り初心者さんにおすすめ!練習しやすい簡単な曲」で紹介していますので、参考にしてみてください。

このように、「やってみて、その都度必要な情報をその時に仕入れる」という方法で、地道に進めていきます。そうすることで、ギターを演奏できるようになります。

どうしても押さえられそうにないときは、「ドレミ」に挑戦

「好きな曲を弾いてみようと思ったけれど、なかなかコードを押さえられない…」ということもあるでしょう。

そんな時は、「ドレミファソラシド」を練習してみましょう。一度に複数の音を鳴らす「コード」に対して、「ドレミ」は1音ずつ鳴らします。この練習で、ギターを弾く感覚に、指を慣れさせることができます。

この練習については、「コードの前にギターでドレミの練習!位置・場所は?押さえ方、弾き方」で詳しく解説しています。

そして、慣れてきたら、再び「コード」を押さえることに挑戦してみましょう。

また、コードの押さえ方のコツについては、「ギターコードが押さえられない!弦の押さえ方・押さえるコツ」で解説しています。

まとめ

ここまで、アコースティックギターを始めるときにまずやることを解説してきました。

・まずは最低限必要な、ギター・チューナー・ピックをそろえる。

・好きな曲の「コード譜」と「コードダイアグラム」を用意する。

・ギターの構え方を確認する。

・ピックの持ち方を確認する。

・とりあえず弾いてみて、疑問点などは、その都度調べる。

今回紹介した方法で進めていけば、教則本を前から順に学ばなくても、弾けるようになります。さらに、飽きずに楽しく練習を続けることができるでしょう。

それでは、最後までお読みくださり、ありがとうございました!

B型さん

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