ギターを弾きたい!やりたい!やってみたい!始めたいけど…?

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エレキギターやアコースティックギターなど、ギターを始めたい!という方は多いですよね。

でも「自分にもできるのか」、とか「何から始めればいいのかわからない」など悩んでいる方も多いでのではないでしょうか。

ギターは誰でも始めやすい気軽な楽器です。ギターのことや始め方の他、どんなふうに練習を始めていけば良いかが分かると、きっと踏み出す勇気が出てくるはず!

ということで今回は、ギターを始めたい方に必要な情報をざっくりとまとめてお届けします。

この記事の内容を動画でも解説しています。画面中央の再生ボタンを押してご覧ください。↓↓

「自分にもできる?」

ギターを始めるのを躊躇してしまう理由の1つに「果たして自分にもできるのだろうか」ということがありますよね。まずはそんな不安を解消していきましょう。

楽譜が読めないけど…できる?

「楽譜が読めないんですけど、出来るようになりますか?」こんなご相談をよくいただきます。

結論から言うと、楽譜が読めなくても弾けるようになります。

多くの人が想像する楽譜って、次のような五線譜のものですよね。

ですが、ギターの練習を始める時には、このような五線譜のものは使用しません。何を使用するかというと、ギター専用の楽譜である「コード譜」や「TAB(タブ)譜」というものです。

これらの譜面なら、五線譜の楽譜が読めない人でもギターを演奏することができます。

では、その「コード譜」や「TAB譜」というものはどういうものなのかを見てみましょう。

コード譜

コード譜とは、次の例のように歌詞とアルファベットだけが書かれている譜面のことです。

歌詞の上に書いてあるアルファベットは、「コード」と呼ばれるものです。このコードには決まった押さえ方があります。その押さえ方は「コードダイアグラム」という押さえ方を示した図を見るとわかります。

コードダイアグラムというのはこのような図のことです。

これは「A」というコードの押さえ方です。この図の通りに押さえてジャランと鳴らすとコード譜通り「A」コードの音が鳴らせる、というわけです。これだと五線譜いらずで演奏することができます。

コード譜の見方は「ギター コード譜の見方・読み方」で、コードダイアグラムの見方については「コードダイアグラムとは?見方を解説!」で詳しく解説しています。

TAB(タブ)譜

TAB譜というのは次のようなものです。

先ほどの「コード譜」に比べると、少し楽譜っぽい感じがありますね。でも心配はご無用。

このTAB譜はの横の線はギターの弦を、そして線上の数字は押さえる場所を表しています。ですので、この通りに押さえれば演奏できるという仕組みになっています。

次の例で、実際に見方を確認してみましょう。

TAB譜の横線はギターの弦を表しており、上から1弦2弦3弦…と数えます。そこで、赤丸で囲った2つ目の音を見ると、3弦の上に書いてあることが分かります。

さらに「2」と書いてありますが、これは「2フレット」を押さえることを示しています。フレットとは、下の写真のよう分かれた部屋のことを指し、次のように左から「1フレット、2フレット、3フレット…」と数えていきます。

ということは、「3弦の2フレット」を押さえれば良い事が分かります。下の写真の青丸の所です。

このTAB譜も、譜面に書かれた通りに押さえて音を鳴らすことで、ギターが演奏できるというものなんですね。このようにわかりやすい“ギター専用”の楽譜があることで、楽譜が読めない人でも取り組みやすくなっています。

不器用だけど…できる?

「自分は不器用だから弾けるようになるか心配…」そう思っている人は多いんじゃないでしょうか。

これも影響はないでしょう。なぜかというと、私が不器用だからです。笑

細かい作業は超が付く程苦手です。そんな私でも演奏していますから、不器用な人でも大丈夫です。

それに、これまでギターを演奏している人をたくさん見てきましたが、指先の器用さはあまり関係がないというのが実感です。私と同じように細かい作業が苦手な人でも普通にギターを弾いています。

逆に、指先が器用だからと言って、すごく上達が速かった人というのも見たことがありません。器用な人も、不器用な人もみんな同じようなところで悩んで、つまずきます。

なので、不器用な人も気にせず始めらます◎

ギターの種類を決めよう

ギターを始めるには、まずギターを用意する必要があります。でも、ギターといっても「エレキギター」もあるし、「アコースティックギター」もあります。これらのうち、「自分にはどちらが良いのかわからない」という人もいますよね。

ここではエレキギターとアコースティックギターがそれぞれどのようなものであるかを解説します。

アコースティックギター

アコースティックギター(以下アコギ)は、このようなものです。

アコギは、ギターさえあればどこでも演奏できるため、気軽に演奏できることが魅力です。

そしてさらに、アコギの中でも大きく次の2つに分類することができます。

・クラシックギター

・フォークギター

これらの大きな違いは“弦の種類”です。クラシックギターは、ナイロン製の弦を使用します。これに対してフォークギターは、金属性の弦を使用します。

ギター売り場に行ったら、弦をよく見て確認して選びましょう。

次にこれらのギターはどのようなジャンルで使われるかをざっくり知っておきましょう。

クラシックギター

クラシックギターは、しばしばガットギターとも呼ばれ、次のようなナイロン弦が張られています。

ナイロン弦のポロンポロンとした優しい音が特徴で、主にクラシック音楽や民族音楽などに使われます。その他、メロディーと伴奏をギター1本で表現する「ソロギター」をするのにもよく使われます。

とは言え、その範囲内だけにとどまらずポップスに使われることもあります。

具体的には、ディズニー映画「リメンバー・ミー」の主人公ミゲル君が演奏しているのも、このナイロン製の「クラシックギター」です。

日本のシンガーソングライターなら、藤原さくらさんもこのクラシックギターで弾き語りをされています。

この例を見ても分かるように、「クラシックギターでは、クラシックを演奏すべき」というような決まりはありません。

いずれにせよ、クラシックギターはポロンポロンと爪弾くように演奏するのも特徴で、このような演奏をしたい方はクラシックギターを選ぶと良いでしょう。

フォークギター

一般的に“アコギ”と言えば、次のような金属製の弦を用いるフォークギターを指します。

「このギターはこの音楽用!」という決まりはありません。こちらも多種多様な音楽で使用され、これで先ほども出てきた「ソロギター」を演奏される方もいますし、「どちらの”音色”が好みか」で決めると良いですね。

ただ、弾き語りをする人には圧倒的に人気なのは、こちらのフォークギターです。なので、弾き語りがしたい方はこのフォークギターを選ぶのがおすすめです。

エレキギター

電気を使う「エレクトリックギター」、略して「エレキギター」です。

このギターの大きな特徴は、「アンプ」というスピーカーのようなもので音を大きくして演奏するということです。この「アンプ」とギターを“ケーブル”で繋ぎ、音質を調整した音を大きく出すことができます。

生の音を楽しむアコースティックギターに対して、エレキギターは色々な機材を繋げることで、様々な音色を作り上げる楽しみがあります。

数ある機材を使いこなすことで、音の組み合わせも無限大に広がっていきますので、「機械をいじるのが好き!」という方なら楽しみの沼にハマっていくこと間違いなしです。

こんな感じで様々な機材を使用するため、たくさん揃えたくなりますし、ギター以外に揃えるグッズが多いので、アコギに比べると機材代がかかります。

尚、エレキギターは1人で演奏するより、様々な楽器と合わせて演奏することがほとんどです。なのでバンドをやりたい方などはエレキギターがおすすめですね。

※アコースティックギターの音をアンプから出せるようにした「エレクトリックアコースティックギター」というものもあります。これは、バンドで演奏したり、ライブハウスで演奏したりする時に便利です。もちろんアンプに繋がず、生の音を楽しむことも出来ます。

ギターの違いについては、「初心者のギターの選び方は?まずは種類を知ろう!」で詳しく解説しています。

ギターを準備する

どのギターを始めるかを決めたら、ギターを用意します。その際以下の3点のことに注意しましょう。

安すぎるモノは避ける

まず1点目は、安すぎるモノは避けるということです。

「続けられるかわからないから、安いのでいいや」と考えている人は、ちょっと待ってください。”安いギターだから”続けられない可能性もあるからです。

楽器屋さんに並んでいるギターの中には、数千円で購入できてしまうような“安すぎるもの”もあります。この中には、弾きにくいものも少なくありません。

何が弾きにくくしているのかというと、“弦高(げんこう)”です。弦高とは“弦の高さ”のことで、下の写真の矢印部分を指します。

ここが広いと弾くのが大変です。それはなぜか。

ギターを弾くには、弦を指で押さえる必要があります。弦高が高いと、この時に必要以上に力を入れなければ弦を押さえることができないからです。

初心者の時は、この“弦を押さえる”ことがただでさえ大変なのに、その上弦高が高いとなるとさらに負担が大きくなります。安すぎるものは、このように弦高が高いものが多いと感じます。

その結果、「やっぱりギターは大変だ…」と諦めてしまう人も少なくありません。

私も実際にそのようなギターを弾いたことがありますが、ある程度弾き慣れた人でも「弾くのが大変だ」と感じるほどです。なので、数千円で購入できるような安いものは避けるのがベストです。

たくさん種類がある中で具体的な価格は一概には言えませんが、2~3万円くらいは見ておくと良いでしょう。

中古は避ける

「続けられるかわからないし、安い中古で良いか」と考えている人もいるかもしれません。ただ、中古品も避けるのがベストです。

なぜなら、中古のギターには状態が良くないものも多いからです。そのようなものには、見た目がキレイでも弾きにくい状態のモノも多く存在します。

見かけが「美しいかそうでないか」の判断はできても、まだ1度も触ったことがない人が「弾きやすいか、弾きにくいか」を判断することは難しいですよね。このように、ギターの状態の良し悪しを判断するには相当の目利きが必要です。

先述の通り、ただでさえ大変な初心者時代ですから、もし弾きにくいギターだと気づかずに購入して練習を始めたら…その苦痛はそれだけ大きくなります。これでは挫折の可能性は高くなります。

なので、できるだけ中古のギターは避けて購入するのがおすすめです。

もし譲り受けたものを持っているという人は、一度楽器屋さんでギターの状態を見てもらうと良いでしょう。

実物を触ってから購入する

ネットでギターを購入できたら便利ですよね。ですが、失敗を避けるためには実際に店舗などで持ってみてから購入するのが良いです。

特に初めてのギターを選ぶ時には、実際に抱えた感覚を重視して選びましょう。なぜかというと、これで練習のしやすさが随分違ってくるからです。

ギターはみんな同じように見えて、少しずつ違います。大きさも異なりますから、抱えた時にしっくりくるものとそうでないものがあります。特にアコギは、下の写真で示した「ボディ」という部分の大きさによって抱えやすさが大きく変わります。

自分で抱えてみた時に、体におさまる感じがするものがしっくりくるものです。このようなものは弾きやすいので、練習もしやすいでしょう。

反対に、大きすぎてしっくりこないものなどは、抱えるのも弾くのも大変です。

もちろん人それぞれ体型も違いますから、しっくりくるものも各々違ってきます。ですので、「これが良いらしい」という情報だけでなく、実際に自分で抱えてみた上で購入するようにしましょう。

このように、自分に合うギターを買えたかどうか、ここは続くか続かないかに大きく影響します。

アコギの選びについては「アコースティックギターを弾こう!初心者さんのためのアコギの選び方」で詳しく解説しています。

ギターを弾く前に用意しておくもの

ここでは、ギター以外に初めに最低限用意しておきたいものを「アコースティックギター」「エレキギター」に分けてご紹介します。

アコースティックギターの場合

アコギースティックギターを始める場合、最低限揃えておきたいものは以下の5点です。

チューナー

まず1点目はチューナーです。

ギターを演奏するために、毎回練習の前にチューニングという作業を行います。これは、各弦の音を定められた音に調節する作業のことです。

この作業を行うために「チューナー」という機械を使用します。これには以下のように様々な種類のものがあります。

このうち、上の右写真のようにギターの頭の部分に挟める「クリップタイプ」のものが場所を選ばず使いやすいのでおすすめです。予算は1000円~3000円くらい見ておくと良いでしょう。

ピック

2点目はピックです。

これはギターをジャカジャカと弾くのに使いますが、クラシックギターでは使いません。フォークギターを選んだ方は用意しましょう。

このピックにも形や固さなど色々種類がありますが、初めは上のような三角のもので、「ミディアム」という硬さのピックを選びましょう。なぜならアコギを弾く上では、これが最も標準的なものとなるからです。

実際に使ってみて、「ピックを使うのが難しい」と感じる場合は、ミディアムより薄い「シン(THIN)」という薄いものを使ってみると良いです。1枚100円程度で購入できるので、「ミディアム」と「シン」を厚さ違いで買っておき、それぞれ試してみるのもいいですね。

さらに、ピックは消耗品、かつ無くしやすいので、複数枚買っておくことをおすすめします。

また、消耗品のため以後頻繁に購入することになります。その度に色々なものを試してみて、自分にしっくりくるものを探していきましょう。

ピックの種類については、「アコギ初心者さんにおすすめのピックと選び方のポイント」で詳しく解説しています。

ギタースタンド

3点目は、ギタースタンドです。これは、下の写真のようにギターを立てておくためのグッズです。

演奏に直接関係するものではないのでなくても演奏はできますが、これがあると安定した状態で立てかけておけるので安心です。

ギターを壁に直接立てかけている人もたまにいますが、これでは滑って倒れてしまい、ギターが壊れてしまうことがあります。ですので、スタンドに立てかけておくようにしましょう。

その他、ギターケースに保管するという方法もありますが、これでは練習の度に取り出さなければなりません。その点、ギタースタンドに立てかけておけばすぐに手に取って弾けるので、ギターに触る機会が自然と増えます。

その結果上達もしやすいので、ギターはスタンドに立てかけて保管することをおすすめします。

スタンドにも種類は色々ありますが、何を選ぶかは好みですので、必ずしも高い方が良いということはないです。500円くらいの安いもので充分です。

ギタークロス

4点目は、ギタークロスです。これはギターや弦を拭く布です。

練習が終わったら、毎回弦をこれで拭いておきます。なぜそんなことをする必要があるのかというと、手の汗が付いたまま放置しておくと、弦がすぐに錆びてしまうからです。すると、切れやすくなったり音が悪くなったりします。

ギター弦は定期的に交換する必要がありますが、錆びてしまったらその度に交換しなければなりません。なので、少しでも弦を長持ちさせるために、練習後はギタークロスで弦を拭いておきましょう。

このギタークロスも種類は色々ですが、ひとまずは500円くらいの安めのものでOKです。

替え弦

5点目は、替えの弦です。

ギターは定期的に弦の交換をする必要があります。ですので、いつも新しい替えの弦を持っておきましょう。

特に初めのうちは、チューニングで誤って弦を切ってしまうこともあります。その時に変えの弦がないと困りますよね。なので、初めに1セットだけでも替えの弦を用意しておきましょう。

購入の際には、エレキ用とアコギ用があるので間違わないようにご注意を!

さらに、太さにも「エクストラライト」「カスタムライト」「ライト」「ミディアム」「ヘビー」などの種類がありますが、まずは「ライトゲージ」を買っておけば間違いないです。

予算は1000円から2000円くらい見ておけば良いです。

尚、弦を変える時の注意点ですが、1本だけ切れた場合でもすべての弦を交換するのが基本です。

交換方法については「ギター弦を張り変える!交換方法や張り方を解説【アコギ編】」で解説しています。

また、弦の選び方については「種類は?どれが弾きやすい?ギター初心者さんのアコギ弦の選び方」でより詳しく解説しています。

以上がアコギを始める時に、ギターと一緒に揃えたい必要最低限のモノでした。その他のものは、必要に応じて少しずつ買い足しておけばOKです。

エレキギターを始める前に揃えるもの

エレキギターを始める際に最低限必要なモノは、以下の8点です。

アンプ

1点目はアンプ。アンプとは、次の写真のような見た目で、スピーカーのような役割をするものです。

この”アンプ”とエレキギターを「シールド」というケーブルで、次のように繋ぐことで音を出します。

エレキギターはアンプに繋いでこその楽器ですから、これは必須アイテムです。仮にエレキギターをアコギのようにそのまま演奏しても「ペキョペキョ」という寂しい音しかしません。

それに、実際にアンプを通した“本来の音”を聞いて練習することで上達しやすくなりますので、必ず準備しておきたいですね。

ただ、アンプから音を出して演奏する際に気になるのが騒音問題です。これの対策として、ヘッドフォンを繋げるものを選べば、自宅や夜間の練習時に便利です。

尚、アンプの種類や価格にもピンからキリまでありますが、家庭用の小さなものなら3000円から8000円くらいで購入することができます。

チューナー

まず2点目はチューナーです。

アコギの所でも解説したように、ギターは、毎回練習の前に各弦を定められた音に調節するチューニングという作業を行わなければなりません。この作業を行うために、「チューナー」を使用します。

チューナーにも以下のように様々な種類のものがあります。

もちろんアコギの所でおすすめしたような「クリップタイプ」をエレキギターで使用しても良いですが、エレキギターでは上の左写真のような「カードタイプ」もおすすめです。

これはギターとチューナーを「シールド」というケーブルでつなぎ、音を調節するものですが、クリップタイプと比べると比較的精度が高いです。エレキギターは基本的に毎回この「シールド」を使用することになるので、精度の高いこちらを選ぶのも良いです。

その他、エフェクター型のものもあります。エフェクターとは、エレキギターの音色を変えるために使う機材のことです。

これはギターとアンプの間に次の図のように挟み、足で電源をON・OFFします。

このエフェクターのように、ギターとアンプの間に繋げて使うエフェクターもあります。

ただ、これを初めに選ぶと、後で紹介する「シールド」を2本購入する必要が出てきます。さらに価格もクリップタイプやカードタイプのものより高価ですので、初めは「クリップタイプ」か「カードタイプ」のものを選べば良いでしょう。1000円から3000円くらいで購入することができます。

シールド

3点目は「シールド」です。これは次の写真のようなケーブルです。

これはギターとアンプを繋げるために使用します。このシールドにも種類が色々あり、価格も大きく異なります。

エレキギターの“音”にとっては、この「シールド」はかなり重要なので、気を使いたいところです。

なぜかというと、あまりに安いお粗末なものを使うとノイズが入ってしまうことがあるのです。店員さんに相談して標準的なレベルのものを選ぶといいですね。価格で言えば、1本2、3000円くらいでしょう。

長さも色々ありますが、3m~5mのものが汎用性が高いのでおすすめです。ちなみに、私が初めて購入した時は、家でアンプに繋ぐことを想定し、3mのものを1本購入しました。

アンプと距離があるステージや、音楽スタジオなど広い所でアンプに直接繋いで使用するなら5mくらいあれば安心です。エフェクターやエフェクター型のチューナーを使うなら、シールドは2本用意する必要があります。この場合は3mを2本購入すると良いでしょう。

また、シールドの先端部分にも色々なバリエーションのものがあります。これは、あなたのギターのどの位置にシールドを挿す穴(ジャック)があるかによって、決めると良いです。

例えば、あなたのギターの“ジャック”がボディの前面にある物なら、シールドの両端がまっすぐなものを選びましょう。

一方、ジャックが下の写真のようにボディ横にある物なら、写真のようにシールドの片側がL字型になっているものを選ぶと、断線防止になるのでおすすめです。

ピック

4点目は、ピックです。

これはギターを演奏するのに使う道具で、1枚100円程度で購入できます。

アコギでは三角の“おにぎり型”のものが定番ですが、エレキギターではこの“おにぎり型”以外に“下の写真下の少し細長い三角のティアドロップ型”も定番としてよく使われます。

ですが、初めは三角の“おにぎり型”のミディアムから始めるのがおすすめです。

形や固さ、質感など色々なものがありますが、初めはおにぎり型の「ミディアム」から始めて、実際にあれこれ試しながら長いスパンで自分の好きなものを探していけばOKです。

ストラップ

5点目はストラップです。これは下の写真のように、ギターを肩から掛けるためのグッズです。

アコギと違ってエレキギターは基本的に立って弾きます。ですので、このストラップは必需品となります。価格も1000円以下から幅広くありますが、デザインが好きなものを選ぶと愛着を持って長く使うことができます。

替え弦

6点目は、替えの弦です。

ギターは定期的に弦の交換をする必要がありますので、いつも新しい替えの弦を持っておきましょう。

アコギの所でも解説したように、初めのうちは、チューニングで誤って弦を切ってしまうことがあります。その時に変えの弦がないと困りますので、初めに1セットだけでも替えの弦を用意しておきましょう。

また、エレキ用とアコギ用があるので間違わないように気を付けましょう。

さらに、太さにも「エクストラライト」「スーパーライト」「ライト」「ミディアム」「ヘビー」などの種類がありますが、まずは「ライトゲージ」を買っておけば間違いないです。

予算は1000円くらい見ておけば良いでしょう。

尚、弦には6本セットのものと1本ずつバラ売りされているものがありますが、6本セットを用意しておくのがおすすめです。なぜなら、弦を変える時は1本だけ切れた場合でもすべての弦を交換するのが基本だからです。

弦交換のタイミングや頻度については、「ギター弦の替え時、タイミングって?交換時期や頻度について」で解説しています。

ギタースタンド

7点目はギタースタンドです。これは下の写真のようにギターを立てておくためのグッズです。

アコギと違って、エレキギターは薄くて重いので倒れると危険ですし、さらにはギターも壊れる可能性大です。私の友人のギターは、これでネックが真っ二つに折れてしまいました…。

そんな悲惨なことにならないように、必ず用意しておきましょう。500円くらいの安いものでOKです。

ギタークロス

8点目はギタークロスです。

これは、練習が終わった後に弦を拭くための布です。

ギター弦は金属製ですから、汗が付いたまま放置しておくと錆びてしまいます。すると切れやすくなったり、音が悪くなったりするので交換しなければなりません。

ただ、いくら“ギター弦は消耗品”と言っても、長く使えたらいいですよね。なので、毎回練習の後にはギター弦についた汚れをクロスでふき取るようにしましょう。

そうすれば、弦を長くきれいな状態に保てます。これもこだわれば高いものはいくらでもありますが、安いものでOKです。

以上がエレキギターを始める際に必要となる最低限のグッズです。ギターを買いに行った時に一緒に買っておくとすぐ始められますね。

準備ができたら弾いてみよう

ギターや必要なグッズが準備できたら早速弾いてみましょう。

利き腕と反対の方にギターの頭が来るようにこんなふうに構えたら、まずはチューニングをしていきます。

アコギの構え方については「合ってる?アコースティックギターの構え方・持ち方」で解説していますので、参考にしてみてください。

まずはチューニング

ギターを弾く前に毎回必ずすること、それは「チューニング」です。

この作業では準備したチューナーを使って、6本の各弦を次の定められた音に調節していきましょう。

太い方から順に各弦をEADGBEという音に合わせていきます。下の図で確認してみましょう。

チューニングの方法については「チューナーを使ってみよう!ギターのチューニング方法」で詳しく解説しています。

弾いてみよう

チューニングが終わったら早速音を鳴らしてみましょう。ネットで好きな曲の「曲名 アーティスト名 コード譜」を検索してみましょう。すると曲の「コード譜」というものが出てきます。

この記事の初めにご紹介した見方を参考に、そのコード譜を使って実際に音を鳴らしてみましょう。

コード譜の見方は「ギター コード譜の見方・読み方」で、コードダイアグラムの見方については「コードダイアグラムとは?見方を解説!」で詳しく解説していますので、参考にしてみてください。

練習方法

ギターを始めたはいいけど、その後の練習方法が分からないという人もいますよね。ギターを弾けるようになるための方法としては主に次の2つの方法があります。

レッスンに通う

ギター教室に通うという方法です。教室に通うと先生が練習の方法を示してくれますから、短期間で効率よく上達することができるのがメリットです。

独学

ギターを独学で練習するのも方法の1つです。

私は独学でやってきました。ただ、何も情報がない中で手探りの状態だと大変なので、時には教則本を読むなどしてやっていくといいでしょう。

また、最近ではYoutubeでわからないことを検索すると、詳しく解説された動画が上がっていることもあります。このようなものを上手に使いながら進めていくこともできます。

私も現在、LINEにてアコギ初心者さん向けの無料配信を行なっています。よろしければぜひ参考にしてみてください。→LINE無料配信「アコギを弾こう!」

まとめ

ということで、今回はギターを始めたいと考えている方に向けてギターのあれこれを解説してきました。

・不器用でも、楽譜が読めない人でも気軽に始められるのがギター!

・ギターは大きく「エレキ」と「アコギ」に分けられる。

・アコギは「クラシック」と「フォーク」に分けられる。好きなギターで自由に演奏して良いが、弾き語りをするなら「フォーク」が人気。

・購入する時は安すぎるモノや中古品は避け、実際に抱えてみてから購入しよう。

・アコギの場合、ギター以外に初めに用意する最低限のものは「チューナー」「ピック」「ギタースタンド」「ギタークロス」「替え弦」。

・エレキの場合は「チューナー」「ピック」「アンプ」「シールド」「ストラップ」「ギタースタンド」「ギタークロス」「替え弦」。

・準備ができたらチューニングをして、「コード譜」と「コードダイアグラム」を使ってとりあえず弾いてみよう。

・弾けるようになる方法としては、教室に習いに行く方法もありますが、独学でやっていくことも可能。

これらのことを知っておけば、後はギターやグッズを揃えるだけですぐ始められます。それくらい気軽な楽器なので、やってみたい人はぜひ1歩踏み出してみて欲しいと思います。

新たな音楽生活を楽しんでくださいね!

それでは、最後までお読みくださりありがとうございました。

   
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